神を喰らう者たち(ゴッドイーター/創作/人数制限有/3L)

『舞台』

2074年、極致化技術開発部特殊部隊(ブラッド)が活動を開始したのと同時期。
とある辺境の支部を利用して、ラケル・クラウディウス博士はもう一つの“ブラッド”を創設しようとしていた。

性別、年齢、性格、生まれ、育ち等……何もかもが違う5人のゴッドイーターと1人のオペレーターは、日々押し寄せてくるアラガミを、血の力やブラッドレイジといった極東から回されてきた技術やデータを元に倒し続けていた。




『用語解説(ゲーム準拠のものが多め)』

・ブラッド
極致化技術開発局フライア所属の特殊部隊。隊員全員が“血の力”という「人々の思いが増幅し、遠隔に伝わり、限界を超える力」、すなわち「強化」と「伝達」の能力を持っている。
原作ゲームだとGE2主人公たちの所属部隊。今回のキャラクターたちが所属する部隊の元となっている。


・ブラッド2(ブラッドセカンド)
ラケル博士がとある支部を使い試作的にやっている部隊。キャラクターが所属する部隊であり、正式名称は“フェンリル○×支部第一部隊”。出身、身分、性別、年齢は皆バラバラで、専属のオペレーターが一人ついている。全員血の力に目覚めている(もしくは予定)。


・神機
アラガミと呼ばれる生物を討つために開発された生体武器。それぞれ剣形態、銃形態に変形可能。また、剣形態時には盾を展開することも可能。アラガミの結合細胞“喰い破る”ことで致命傷を与える唯一の武器でもある。
ゴッドイーターは専用のハーネス(腕輪)を介して一体化して使用するが、腕輪は一度つければ肉体と融合し、死ぬまで外すことが不可能となる。


・アラガミ
地球に突如発生した謎の生命集合体。オラクル細胞が北欧で初めて発見され、一斉に南極で増殖。まもなく各都市を壊滅させた。身体はオラクル細胞で構成されているため、同じくオラクル細胞を持った兵器である神機でしか倒すことはできない。体内にあるオラクル細胞のコアが体全体の指揮・統制を行っているため、正確には単細胞生物群体。オラクル細胞そのものが捕喰を行うため、消化器官などは存在しない。捕喰したものの性質を得ることがあり、外見や攻撃方法等は多岐にわたる。