Miss Mystery(〆)

【白石 優菜】

そうですね……本当にたまーになら飲むには飲むのですが、私どうやらお酒に弱いみたいで飲めてもアルコール度数3の缶1本とかなんです。
なので、ここでお酒飲んで酔っ払って安室さんに迷惑をかけるのは……あと、何するのか自分でも分からない記憶が残らないタイプなので……安室さんはお酒とか飲んだりします?

(異性と2人きりでと言うこの空間にここ数年は彼氏が居なかったのもあり、ちょっと緊張してしまいソワソワと心も体も落ち着かず、正座して座っているので手のひらに触れる衣服を意味もなく撫でたり、摘んでみたりと何とか落ち着かせようと努力はしていれば、その緊張を察してくれたのか、無言の空間を裂くように問われた質問に、やっぱり気遣いの上手な人だなぁと感想を思って。そして質問の回答には上記を答えるが、自分は本当にお酒に弱く以前、自分の限界を知っておこうと思って家で買った酒の350mlの缶を三本で記憶が飛んだので「あぁ、自分はお酒にかなり弱いんだな」と理解したのもあり、人に迷惑をかけたくないからなるべく人前では飲まないのだと理由をちょっと恥ずかしそうに頬をかき、苦笑しながら答えて。そして自分は飲めないがふと目の前の彼はどうなのだろうと逆に気になり、安室さんは?と首を傾げて問いかけ。自分の完全な偏見だが、お洒落なお酒を優雅に飲んでいても様になりそうだし、お酒にも強そうなイメージが何となくある。好きなお酒の種類とかあるのかなと興味津々な様子で瞳が若干期待感にも見える色が垣間見え)


【沖矢 昴】

そうだな、眠い気持ちはわかるけど、寝るのはオススメしない。
…………さて、盗聴器なんかも問題なさそうだな。
これからバディを組む赤井秀一だ、ジョディから聞いてはいるだろうが、例の組織の壊滅の為にこれから行動を共にする事になった。
今、俺が得ている組織の情報を話す。一応上にも報告しているから聞いてはいるだろうが、例の組織は巨大故にどこで誰が組織の人間なのか分からない。相互理解と情報の共有を今からしたいのだが、大丈夫か?

(家へと彼女が入れば、さりげなく家の外の周りへと視線を巡らせた後彼女に誰も着いてきておらず、きちんと1人でここまで来たと判断すればカチャと小さな音を立てて扉を閉めて鍵をかけ。
その後荷物を持ったまま案内も兼ねてリビングへと足を運び、先導するとリビングへと辿り着き、そのまま荷物を置き静かにと人差し指を口元に運んでジェスチャーすると、静かに盗聴器探知機を取りだし、彼女が持ってきた荷物を入れている鞄やキャリーバッグ、そして彼女自身へとその探知機を巡らせると特に探知機は音を発さなかったので盗聴器も問題無しと判断すると、探知機を仕舞って首元のチョーカー型変声機のスイッチを着ると地声で自己紹介と組織についての情報の共有を今1度しておきたいと彼女に伝え、眠い中申し訳ないとは思うが、ここで寝ては彼女の言うように昼夜逆転生活になるし、眠気覚ましも兼ねてと言うと良いか?と一応の確認を取り)