とある御屋敷　〆

素敵なお部屋を用意してくれてありがとう。さすが私の執事ね、主の好みをちゃんと把握してるじゃない。先に言っておくんだけど、ここは私達だけの場所だから背後口調よりキャラ口調のほうが話しやすいかと思ってこの言い方にしてるんだけど、もし背後口調のほうが良ければ遠慮なく言って頂戴？

これはこれは、お帰りになられましたか！


早速ですがこれは
大旦那様からの伝言で御座います。


「今宵は一つの呟きに反応して下さり
誠に有難う御座います。キャラ口調把握致しました。
後は執事長の『翡翠』にお任せ下さい。」



紹介をお預かり致しました私、
大旦那様…背後の代わりを務めさせて頂いております。
執事長の『翡翠』と申します。
ご勘違いをされない為に失礼ながら申し訳ますが
私は今回大旦那様が呟いた
「黒髪眼鏡執事」では御座いません。
また、私は女の執事として
この御屋敷に務めさせて頂いております故
ご安心下さい。


さて、本題に入りたいと思いますが、
・萌萎
・ロル形態
・年齢の希望
・世界観は「現代」か「洋風」か。
をお聞かせ願います。

世界観及び御屋敷は私が設定を細かくお作りします。
ですのでご希望もあれば何なりとお申し付けくださいませ。


大旦那様は

「前向きな病弱ではなく決して上品とは言えないが人を思いやる気持ちのある御嬢様」が好みだそうですよ。

そして
「ネガティブで病弱すぎる思いやる気持ちのない御嬢様」が嫌悪なさっているようです。また「アルビノ」というのも萎えてしまうようです。

翡翠…ね、改めて宜しく。それと分かりやすくて丁寧な説明ありがとう。大旦那様の希望は把握したわ。

聞かれた質問に順番に答えていくと…
・萌は高身長で多少話し方に棘があるけど根は優しい。
萎は女々しくてメンヘラ、ヤンデレ気質って所かしら。

・ロル形態は豆から長までは対応できるわ。だけど中から長に関してはムラが生じたりするからそこは要相談ね。

・年齢は向こうでも話した通り高校生辺りを考えていたから１６から１８歳になるわね。執事の年齢は私より歳上だったら何歳でもいいけど、希望は２５から３０歳の間が理想ね。

・世界観については申し訳ないんだけど、私の背後が洋風より現代のほうが得意らしいからそれで考えて貰ってもいいかしら？

御嬢様の萌萎把握致しました。

ロル形態についてですが豆から中まで対応可能ですが、此方もロルにムラが御座います故、ご了承下さい。

年齢や世界観も承知いたしました。
只今細かく決定事項を徐々に書き留めておりますのでもう暫くお待ち下さいませ。

さて、ではこの一家やその他について
お話し致します。


【〇〇家本家】(〇〇は御嬢様がお決めなされてください)

大旦那様を大黒柱とする
現代の上流階級の一家で御座います。

大旦那様は毎日職務に励んでおり御嬢様や分家の片方は余りお顔を拝見する事は近頃は難しい状況となっております。

奥様は大旦那様の職務の一部をお手伝いされており、お食事会やパーティーなど〇〇家主催のイベント等を纏めて準備をされておりますが、御夕食にはいつも居られますので奥様と色んなお話をしてはいかがでしょうか。

御嬢様は大旦那様の御子女であり、一家の一人娘にあたります。
立派な花嫁になる為に作法やテーブルマナーは勿論ピアノや勉学も幾つもの習い事一つ一つに専用の教師が付いております。尚、高校は国立の女子高校に通っております。クラスメートはお育ちの良い方々ですよ。
故に、酷とは存じ上げますが婿候補はお見合いなどでお決め頂きます。……もしかしたら意中の相手が見つかるかも知れませんが、またそれも修羅の道、かもしれませんね………。


【十条家】

私や、私の甥…「黒髪眼鏡執事」の家系で御座います。
我らは〇〇家の使用人として代々住み込みで務めさせて頂いております。
私の父は現在執事長は降りておりますが大旦那様のお付きとなっております。

………大旦那様の御母様…つまり御婆様も御嬢様と同じ一人娘で十条家の使用人と結婚なさられたとか。御婆様はとても面白い方で御夕食にも度々お顔を見せていらっしゃる様です……。


【黒髪眼鏡執事】

先程も存じ上げました通り
私の甥で御座います。下記が彼のPFとなります。


「御嬢様、お茶をご用意致しました。」
「此処はこの公式を使います。ね？簡単でしょう？…本当はこれぐらい簡単に出来ていないとおかしいのですがね。全く…ははっ、まだ手の掛かる御嬢様ですね。」
「何処にいらっしゃったのです御嬢様！またお稽古中に抜け出したと聞いておりますよ…！！
…私も御嬢様も気持ちは少しばかり存じ上げております。が、ダメなものはダメなのです！行きますよ！」

「私にこれを…？……貰えません。私は御嬢様の恋人では御座いませんしただのお嬢様の執事であり教育係でありお付きの者であり使用人なのですから。」



「十条」

名前は教えたら御嬢様が名前でお呼びになるから教えないそうですよ？

25歳

〇〇家副執事長　御嬢様教育係兼お付きの者

学力やマナーも十条家でトップクラスだが性格が少し棘がある。御嬢様に頭を悩ませる面も。

180cm、燕尾服を着用、ストレートの黒髪に眼鏡を掛けております。瞳の色は紺に近い色となります。

元々病弱で勉学やましてやマナーなども知らない十条家の愚息と言われておりましたが今となっては御嬢様の御守りの為完璧な執事として精進しております。
まだ愚息という噂は耳にしますがきっと彼は心の中で舌打ちでもしているでしょう、なんてね。
御嬢様に常に付いておりますがお稽古の際はご褒美などを用意している様ですよ？


【御屋敷】

豪邸というに相応しい御屋敷で御座います。
中央館、西館、東館、別館と大きく四つに分かれております。

「中央館」 二階建て
玄関、エントランスホール、階段、大広間×2、客間、厨房、お食事場

「西館」　三階建て
大旦那様の寝室、奥様の寝室、大旦那様の職務室、奥様の職務室、和室、書庫

「東館」　三階建て
御嬢様の寝室、御嬢様のお部屋、クローゼット、書庫、入浴場、
事務室、執事室

「別館」
使用人の寝室、執事長室、副執事長室、事務室

「その他」
中庭:花は勿論、作物の生産もしております。


臨時更新

「お茶のお供は私の大好物のアレを持ってきてくれたのね！」
「あら、こんな問題私には簡単すぎるくらいよ。…今のは十条を試しただけよ？」
「抜け出したなんて人聞き悪いわね、少し外の空気を吸っていただけよ。…今日限りであの教師辞めさせて頂戴。私とは全く合わないわ」

「そろそろ名前で呼んでもいいでしょう？…私達はもうお嬢様と執事の一線を超えてしまったのだから…。」


西園寺 麗華（　Saionji　Reika　）１７歳


名前の由来はその名の通り麗しくもあり、華やかな女性になるように。そしてお母様の名前にも〝華〟が付くことからお父様の一存でこの名前になったとか。


日々の手入れが行き届いている為か、ダメージが全くない指通りの良い艶のあるサラサラな黒髪は背中辺りまで伸びている。風に靡くといつも愛用している自身の髪質に合った美容院のフローラルなシャンプーの香りが漂うことも。


瞳の色は母親譲りの綺麗な茶色でぱっちりとした二重に長い睫毛。上流階級の御子女ということもあり、日焼けをすることは許されておらず晴れの日は勿論、曇りの日でも日焼け対策は万全で肌の色は綺麗な健康的な色白。手足は長くパーティ等で着るドレスは、毎回周囲を圧巻させる程のスタイルの良さで身長は１６２cm。


幼少時期から花嫁修業として礼儀作法やお花などの習い事を専属の教師から教わってきたため、お花の腕はそれなりで偶に個展を開くことも。しかし多少我儘な所があり専属の教師に対して思う所があると、その日の習い事をすっぽかして教師を困らせたり馬が合わなければ言いたいことをハッキリと言葉を選ばずにストレートに伝え、その日に解雇を命じ新たに雇わせているとかいないとか。
その反面、思いやりのある温厚な優しい性格でクラスメイトからは勿論、学校の教師や担任からは高評価を得ている。
学力は常にトップ…とまではいかないものの、上位５位以内には入っているほど。


ひとまず私の事はこれくらいかしら。何か付け加えておいた方がいい所や、訂正する所があれば遠慮なく言って頂戴。確認…お願いね？

素敵で素晴らしいPFで御座います！！！

では、憚りながら申し上げますが
豆から中でしたらお好みのロル、場面、時間帯など決めて頂き絡み文を提出をお願い致します。

お腹空いた…。十条はまだ来ないのかしら。
（　とある日の休日の昼下がり。折角の休みだというのに午前中はいつものように習い事のオンパレード。体力的にも疲れ果て、脳も甘い物を欲しておりお腹の虫も小さく鳴るのを感じながらぐーっと腕を上に伸ばし、凝り固まった筋肉を解すように軽くストレッチをして執事が御菓子を持って来るのを心待ちにしつつ、ちらりとドアの方に視線を向けて　）


とりあえず初回だからこれくらいの長さで初めてみたんだけど、絡みにくい所があれば直すから。私もロルの長さは貴方と同じように豆から中に合わせるようにするわね。

失礼致します。
おや、もうお座りになられていましたか

コホン、今日は教師様からの
「よく励んでいらっしゃった」という報告を
頂きましたので、特別に今日はお疲れになられたでしょうからおやつを用意致しました。


（　　丁寧に３回ノックをし、ドアを開けるは西園寺家副執事長こと十条。ティーワゴンを押しながら御嬢様の部屋に入り机の前に置けばお疲れの表情をした御嬢様に一つ咳払いをして。するとティーワゴンに乗ったアフタヌーンティーや、ポット、カップを見せて机に順番におこうとして。　　）



お初にお目に掛かります。
「十条」と申します、ロル数や形態に問題は御座いませんので何か御質問があれば何なりとお申し付けください。
これからよろしくお願い致します。

当然よ。私を誰だと思っているの？ま、私が本気を出せばあんなものよ。
（　鼻で小さく笑えば、胸の前で腕を組み勝ち誇ったような笑み浮かべ。ふと机に置かれようとしているおやつに視線を向ければ「　今日のおやつは何かしら？勿論私の大好物をもってきたのよね？　」と試すような口調で訊ねがら執事に視線を移し　）


そう、それなら良かったわ。今のところ質問は特にないからまた何かあればその時に顔を出すわね。
こちらこそ、これからよろしくお願いするわ。

はい。勿論で御座います。

まずは紅茶からご説明させて頂きます。
こちらは「キームン」という中国の紅茶で
世界三大銘茶の一つとして知られております。
今日はトップクラスで
品質の良いものを使用しております。
カップはイギリスの職人に作らせました、
御嬢様の柔らかい面持ちを表現し桃色の花を柄にしております。

…お待ちかねのおやつは
此方になります。
下から
きゅうり、卵、ハムのサンドイッチ
スコーン
マカロン、クッキー

そして今日はもう一品デザートが御座います。
「ティラミス」で御座います。
これがお好きでしょう？アフタヌーンティーのお時間にティラミスをお出しすれば自然と頬が緩んでおられますからね。

さて、どのお皿からお召し上がりになられますか？


（　　にこり、と微笑み自信がある様に頷けば慣れた手つきでナイフとフォーク、カップとソーサーを置きすらすらと説明しながら紅茶をポットから注ぎ。ふわり、と薔薇や蘭の匂いが香りカップとソーサーの説明をして。ケーキスタンドを置くと其々のおやつを紹介しつつ手を分かりやすいようにおやつに向けて。此処まで何一つ噛むことなく言った十条は御嬢様の目を見て伺って。　　）

この紅茶とてもいい香りね。それにこのカップの柄も素敵…。あら、今日はティラミスまであるの？私の表情までしっかりと見てるなんて…さすが私の執事なだけあるわね。
そうね、まずはサンドイッチを頂こうかしら。そのあとはマカロンとティラミスでお願い。
（　紅茶が注がれたカップを手に取ると少しの間綺麗な桃の花の柄を見つめ。匂いを確かめるように顔を近づけ、何度か息を吹きかけひと口飲み。静かにカップを元の場所に置けば、指差しながら食べる順番に執事に告げて。ふとティラミスに視線移せば、執事の言う通りに自然とその頬は緩んでいて　）

ええ、今日は特別です。
ですが午後はお勉強のお時間です、教師が生憎体調を崩してしまい代わりに私が今日のお勉強をお教え致します。

私は御嬢様の執事ですから当然の事で御座います。
おや、ちゃんとマナーを覚えていらっしゃいましたか。
「アフタヌーンティーは下のお皿から」。
……スコーンはお嫌いで御座いますか？


（　　御嬢様の言葉に相槌を打ちながら頷いていると少し鋭い視線を向け午後の予定を伝えれば教師の体調不良で十条が授業を行うことを報告し。マナーをきちんと覚えていて安心したものの違和感を覚えスコーンを間に挟まないのかと思いまさかという顔をしながら尋ねて。　　）

体調不良って珍しいこともあるのね？…よりによって十条が…。
マナーのことは散々貴方に教え込まれてきたから嫌でも覚えているわ。それに今日は私の大好物のティラミスがあるんだからスコーンは遠慮しておくわ。
（　元気が取り柄で風邪を引いたという話を今まで聞かない教師だったこともあり不思議そうに首を傾げて。その後に続いた執事の言葉に、教え方は丁寧で分かりやすいものの、多少スパルタな所があるためあからさまに嫌な顔を浮かべれば聞こえないように小声で呟き。執事の問いかけにはゆるりと左右に首を振り好物のデザートを指差して　）