最強の剣豪同士の喧嘩は戦争レベル【戦闘／ファンタジー／恋愛】

>ヤイチ様


飼い主…先程仰っていた伯爵様という方の…？聞いた事があります、辺境の町や村で女性が多く攫われていると…。っ、誰がそんな要求を…――え？


（命令に従っているだけだという人狼族の男相手に、こちらも一歩も引かずに言い返して。どうやら話では解決できなさそうだ、と徐々に腹を括ろうとしたその時、隣にいたであろう彼の姿がいきなり目の前の、人狼族と狼たちの後ろに現れ、次々に狼達が倒れたのを見て言葉を失って）


……い、いつの間に…全然、見えませんでした…これが、ハイタカの国の剣王の実力…


（全く見えなかった、剣王の剣筋。間近で見せられた圧倒的な剣技に思わず言葉を失って）




>ユスタフ様


急に天候が…こういう時は余り良くない事が起こると言うけれど…。急ぎましょう、ゲイル…っ、あれは…いけない…！ゲイル、急いで…！


（辺境近くの街まで政務で訪れていたらしく、政務が終わり少しの間自身が使役するワイバーンと共にドラゴライトとレオネスを結ぶ国境近くを散歩していた。
空を見れば黒い雲が立ち込め、天候が悪くなったことに気づくと踵を返して、戻ろうとした所に空を切り裂くような竜の咆哮が響くと黒い雲の隙間から、小型…といっても竜なので図体は大きい竜が飛来してきたことに気づき。
ドラゴライトは竜族と内戦状態にある為、こちらに侵略してきたのかと身構えるも竜は怒り狂った様子でレオネスの国境近くまで降り立つと、レオネスの国の国境に向かって早馬で駆けてくる存在に気づき再び咆哮を上げて襲い掛かって…）



（/絡ませていただきました、これから宜しくお願い致します。）