「………」 (完全に後ろを取られて思わずため息をつく。それでも銃は捨てずに腕の力を抜く。両腕をブラブラさせて口を開く) 「よく俺の名前を調べましたね、お見事です」 (部下側からは見えないが右頬には汗が伝う。暑さのせいか緊張のせいかは分からない) 「ですが、気をつけないといけないのは貴方でしたね、山下さん」 (部下の名前を呼んだと同時に手榴弾を投げる)