キャプテン・カミラ 2022-09-11 20:39:06 |
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待ってください!!・・皆さんの気持ち分かりました。確かに今のままじゃ、貴族のただの暇潰しと思われても仕方ありません。なら・・・っ!!
(お貴族様の道楽、お坊ちゃまといった言葉や、カミラの励ましに近いーと感じたー言葉を聞き、船員には自分のこの気持ちが一時の気の迷いと思われていると思ったのか、船長を呼び止め深く目をつぶる。そして、大きく息を吐くとズボンのポケットからなにやら高そうなエンブレムを取り出し、真上に軽く投げそして・・勢い良く踏み潰した)
今私が踏みつけたのは・・私の一族にしか所有を許されないエーヴィル家の紋章が書かれたエンブレムです。いわば、少し豪華な証明書と言えるでしょう。これを踏み潰したということは、エーヴィル家との関係を絶ったことに等しい。これなら・・これなら私の覚悟を認めていただけますか?船長
(対になるように描かれた二頭の鷲とそれを貫く二本の剣が描かれたエンブレムは、ヴォルトの足元できれいに真っ二つとなりただのがらくたと化していた。自分の前を歩くカミラに決意のこもった眼差しを向けると、自分の覚悟の現れとして名前ではなく船長と呼んだ)
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