主 2022-09-08 17:24:01 |
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〈及川徹〉
おはよう。…そう言う葉沙こそ何時も早いよね。
(驚いた様子の彼女に挨拶を返しながら、ぐっと背伸びをする。自分に言うが、そう言う彼女こそ早いではないか。そう思えば、無意識に上記を述べていて。マネージャーだから早いのだろうが、何時も大変だなと思う。のだが、マネージャーに誘ったのは己で。申し訳無さはあるものの、自分の想い人が居ると言うのは心地が良いものだ。驚いているのは一人で来ているからだろうか。何とも愛らしい表情を浮かべるものだと考えつつ、彼女が手にしている袋を見て首を傾げ下記を述べつつ、手を差し伸べ。)
その袋からして…ゴミ捨て?重いでしょ?変わるよ
〈紅玉琥珀〉
(3年でのミーティングが終わり、背伸びをしつつ渡り廊下を歩いていると、誰も使っていないであろう体育館から光が差し込んでいて。気になって近付くとボールが床に叩き付けられている音が聞こえる。練習が終わって、夕食時だと言うのに熱心な選手だ。恐る恐る扉を開けると、そこには高校からバレーボールを始めた彼がサーブ練習をしていて。昼にも己の同級生や先輩に厳しい特訓を受けていたと言うのに、彼は体力が有り余っている。運動が出来ない己からしたら羨ましく、少々妬ましいそれが、可愛らしくて。彼のサーブが見事決まったのを見計らって、下記を述べ)
自主練なんて…精が出るねぇ、リエーフくん。体力有り余っているようで、先輩嬉しいなぁ
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