ゆめうつつ。　　〆

そ、夕涼みの時間だね。

（ 暑さが少しだけ和らぐ時間、夏はこの時間が好きだったりする。自室は過ごしやすい温度だが部屋にいてばかりだと息が詰まり、外の空気が恋しくなる。誰にも見つからずに息抜きへと来たつもりが二振の刀剣男子に見つかるとは、つい左右を二度見。足の動きが止まり少し頭を抱え何事もなかったように天を眺めながらポツリと問いに答えて 。）

＿＿＿＿三日月も和泉守も、一緒にどう？
日中よりは涼しいよ。
あのね、暑いから打ち水しようとバケツにお水を組んできたんだけど……重くってコレしか持ってこれなかった。
打ち水ごっこと言ったら短刀たちが喜びそうな気がしない？


（ 新米審神者ゆえ、呼び名に迷いながらも名を呼び。己の隣に座るようにと、その場所をトントンと手で叩き、二振へにっこり微笑んで。
水撒きをする為、両手で運んできた水は器の半分しか残っておらず、所々に液体がこぼれた跡が。）



（／まさか、二振で来てくれるとは思ってなかったので折角なのでドッペルなしのような形で続けてみました。大丈夫だったかな、と（苦笑）素敵な二振です！両手に花ですね！ありがとうございます。）