ゆめうつつ。　　〆

【三日月】


おや、夕涼みか？

( 今日も今日とて暑い。刀とて人の形を与えられてしまえば、そういったものには弱い。馬当番の仕事を恙無くこなし、汗を拭いながら縁側へ夕涼みに訪れると思わぬ先客が。少し遠目から見て、足をパタパタと動かす様はさながら少女らしい様子。いや、彼女は立派な成人女性だったか。と思考を巡らせると相手に近付き、にっこりと微笑み。)

御一緒してもよいかな？


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【和泉守】


…なにしてんだ？こんなところで。

( 今日は1日非番。鍛錬に励み、汗を洗い流してきたところ。まだ少しばかり濡れた髪、手拭いを肩にかけ廊下を歩いていると縁側に人影があるのが見え。最近きたばかりの新米。されど自分の主だと認識している人がこんな簡単に表に出ていいのか。今までの主とは違った雰囲気の彼女。見つけてしまって声をかけないわけにもいかないと、おずおずと話しかけて。 )





(/ こんな感じにしてみました。2人分書きましたが、もし片方だけ絡みたいとかありましたら、仰って下さい。こちらこそ似非な2人ですが、宜しくお願い致します。)