私立逢坂学園（3L/学園もの/一部人数制限あり）

『なんでもできる？俺が？……、ぁ、ああ、ありがとう。』

名前 : 安居院 逸己（あぐい いつみ）
性別 :♂
年齢 : 16
学年クラス :1-A

容姿 : 黒髪ナチュラルショート。前髪は全体的に左に流しているが、それでも多少目にかかる程度の長さはある。瞳は茶色。たれ目ぎみで、右目の下に泣き黒子がある。顔立ちは整っている。筋肉は体力育成の授業で苦労しない程度にはついている。制服は上着の前を開けている以外は規定通りに着ている。身長179㎝。

性格 : 物静かで人間関係に関してはかなり不器用。口調が固く正しいと思えば思ったままをそのままに相手に伝えてしまい、オブラートに包む、などのことができないのでそこから人を怒らせたり状況を悪化させることもしばしば。その上事実を言うことを悪口とは思っていないため、相手を怒らせた直後に言うのは「すまない、何か間違ったことを言ってしまったか？」。"ある程度やれば技術的には人並み以上になる"タイプの人間。天才より秀才に近い。ただ唯一の趣味であるイラストが技術的にもなかなか伸びずSNSでの評価の少なさにも悩み精神をすり減らしている。これまでは悩みもあまりなくそれも全て自分で解決してきたので自主的に誰かに相談する、などの手段は思いつきもしない。

部活 : 美術部
委員会 : 図書委員会

補足 : 小さなころから大人びていて、大抵のことは習えば人並み以上にはできた。かなり早いうちに勉強は大切だ、将来のためにするべき、と学習し、その認識のままに勉強をして、その努力量に比例して勉強ができるようにもなった。コミュニケーションこそ苦手とするものの、弟の巽が外交的で逸己自身も愛想がないわけでもなかったのでクラスに一人はいる「物静かな秀才」のポジションを確立させていた。
　　　中学校に入学した春、両親から誕生日のプレゼントとしてノートパソコンを贈られ(高校受験が終わった時には二つ折り携帯電話を贈られた)それと同時にSNSを使い始めるとすぐにアニメやゲームのキャラクターを描いたイラストに心を奪われ、自分でも描くようになる。最初の頃は本人曰く「子供のラクガキ」のようなものだったが、(題材探しのために時々クリアしては消すフリーゲームの)二次創作も一次創作も交えて描き続け今は本人曰く「ギリギリ誰かに見せられるレベル」。他のことに関してはすぐに軌道に乗るのにどうしてよりによって唯一の趣味だけが上手くいかない、と日々悩んでいる。それでも家族を失望させないために成績こそ維持、むしろ向上させているがSNSで他人と自分の絵、特にその外部評価を比較しては落ち込み、羨み、心を重くしている。
　　　安居院巽の双子の兄。弟のことを心配しているがどうしてそうなったのか、などの理由は全くもってわかっておらず、何か話そうとしてもそれとなく避けられてしまうので最近ではほとんど没交渉状態。

募集 : 逸己のSNS(Twi〇terのようなものを想定)のフォロワー(一名、年齢性別クラス問わず。フォローした理由などはお任せします)
　　　その他(なにかそちらでご希望があればぜひ……！)




『完璧になろうとしたってなんにもなれないよ。
　　だからさ、もうちょっとゆるーくいこ。ね？』

名前 : 安居院 巽（あぐい たつみ）
性別 : ♂
年齢 : 16
学年クラス :1-C

容姿 :胸元まである長い黒髪を左側の前髪とサイドの髪と一緒に後ろで括っている。瞳は茶色。たれ目ぎみで、左目の下に泣き黒子がある。顔立ちは整っている。筋肉がついているとは言い難いがヒョロいというほどではない。制服は気崩しており、開いたシャツから黒のインナーがのぞいている。両の耳朶に銀色のピアスをつけている。身長177㎝。

性格 : 何事にも無気力でのらりくらりとしているが周りとのコミュニケーションは大の得意であり、根本的な解決よりもその場しのぎを優先する。基本的に誰にでも友好的に接し、相談を受ければ感情的な部分のサポートをするので直接解決こそしないが解決に向かうようにはなることが多い。面倒なことからはするりと逃げるが逃げ切れなかった場合は渋々、とはいえそれなりにまじめに取り組む。他人と比較されることを嫌がり、そのため志望校に適当にろくに調べもせずほとんど親任せでこの高校を選んだことを後悔している。SNSにも詳しく、流行り廃りに敏感。性別問わず同年代に友人が多く、Aクラスの生徒からそもそも他校の生徒まで、浅く広い付き合いをしている。元恋人も数人いる。中学二年生の終わりごろまでは至極真面目でコミュニケーション能力も高く成績も"兄ほどではないものの"優秀な優等生だったらしい。

部活 : 無所属
委員会 : 無所属

補足 :小さなころは無垢な子どもであり純粋な弟だった。何をやっても兄には及ばず、だからこそなにをやっても上手くいく兄を純粋に尊敬し、羨み、目標としていた。だからこそ兄のあとを追って勉学に励み、コミュニケーションが苦手な兄をひとりにしないようにと周りの多くの人々と関わりを持った。そのときは、まだけなしたりはしないものの何かにつけて兄と自分を比較する両親や教師にもやもやとした感情は抱えながらもそれが何なのかに気付かず屈折することもなく、ただがむしゃらに兄の背中を追っていた。
　　　小学校卒業間近の時にはそのもやもやとした感情が何なのか理解し始めていた。比較されることにも嫌気がさしている、と自覚し始めていた。それに気づかないふりをして自分の承認欲求と兄への嫉妬を抑制し続けていた結果として、中学二年の終わりごろに巽はとうとう限界を迎えた。届かない目標を目指し続けることに嫌気がさし、気ままに適当に生き、「努力していないんだから届かなくて当たり前」と自分を納得させることを決めた。
　　　安居院逸己の双子の弟。(弟の屈折に気付かなかったとはいえ)兄のことは今でも嫌いではないがどうしても昔のように仲睦まじい双子には戻れる気がせず、つい避けてしまっているためほとんど没交渉状態。

募集 : 巽の友人(何人でも、年齢性別クラス問わず)
　　　双子共通の幼馴染(一名、年齢性別クラス問わず。巽の屈折の理由を知っているかいないかはお任せします)
　　　その他(なにかそちらでご希望があればぜひ……！)



(/>>19の者です！やたら長くなってしまいました、すみません汗
　　pfが完成しましたのでご確認お願いします……！
　　不備などありましたらお手数ですがお知らせください……！)