匿名さん 2022-07-30 16:42:56 |
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(先程の怪異に関係する資料を何とか読み進めていく内に時計の針は随分と進んでおり、椅子の上でぐっと伸びをして。興味を持つなんて自分でも珍しい真似、神と名のつく存在に惹かれたのかもしれない、願いを叶えてくれる直接的な方法は記されていなかったものの、それに類似した表現らしき物は読み取れて。自室へ行くついでに眠っている相手を覗けば目に飛び込む月光の反射、「大事な物なら金庫にでも入れておけばいいのに。」と呟いて、ボロボロになった写真が落ちそうになっているそれを閉じようと
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