匿名さん 2022-07-30 16:42:56 |
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退屈で死ぬんじゃないかと思いました。
(彼に背を向けてソファに座る、たった1人の部屋でただ時間を貪り食う為だけに眠り、この位置から見える時計を何度眺めただろう、こんな文句を言ったところでどうこうなる相手ではないか、と膝を抱えたまま。相手が動けば波打つ空気が鼻先に甘い香りを運ぶ、きっと感覚の鋭い自分にしか気付けない程薄いその刺激は、恐らく品の良い上等な香水か何かの香り、日頃自分と同じ、血生臭い日々を生きる相手が本当はこの香りのように華やかな世界の住人だと言う事を思い知らせるようで面白くない、と
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