…怪異番号5980、「呼び声」の無力化及び研究所までの輸送。 (男は淡々と答えて自身にはブラックコーヒー、彼の方のテーブルにはカフェモカの入ったカップをことりと置く。男はその後しばらく黙ってコーヒーを啜っていたが、「…気になるなら見ればいい。大したものじゃないがな」と呟いたかと思えば首に提げていた金鎖のペンダントを外してデスクに置き)