匿名さん 2022-07-30 16:42:56 |
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…ふむ、この惨劇の主は「コレ」か。
(男は路地の行き止まりになっている最奥で足を止める。そこには壁の方を向いて立ち尽くし、ぶつぶつと独り言を繰り返し呟きながら体を不安定に揺らす少年のような『存在』が一人だけ立っており、その存在の周辺には先程のものよりも大きな血だまりが広がっている上に数人の死体が転がっていた。少年の手は赤く濡れ、彼が犯人であることは明白なのに男はあろうことか少年に「おい」と声を掛ける。少年はゆっくりとした不気味な動きで振り返ろうとしていて)
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