何回やっても気分が悪い。 (少女が完全に沈黙したのを見ると刀を収めて。子どもを虐待しているようで気が咎めるというのもあるが、所と時代が変われば人為を超えた存在として崇められるような力をもった怪異たちをこの手にかける度、神殺しとして呪われ得る、と本能的な畏怖が魂を脅す、ような、そんな妄想を言葉にして上手く表現出来る訳がなくただ言葉少なに呟いて。