いつ死ぬか知れない命だ。興味はない。 (彼の忠告もどこ吹く風、男は尚もカロリーバーを齧ってはサプリメントをコーヒーで流し込み、書類を捲ってはまとめ直す作業を続けながらどことなく楽しそうな雰囲気を纏っている。デスクに放り出されたショルダーバッグからは例の拳銃がはみ出しており、替えのものらしい、美しい装飾が施されていたらしい銀の銃弾が入った弾薬ケースが覗いていて)