検索 2022-07-09 20:46:55 |
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…翔太郎、…ああ、君でいっぱいにしてくれ。 食べたい! この手だから君が食べさせてくれるのだろう?
(さらに一歩踏み込んだ拘束がなされると先ほど以上に自由に動けなくなる。まるで罪人のような扱いだがその罰を与えるのが大切な恋人で幸せにしてくれるというのなら寧ろ甘美な状態ではないかと思えてきた。それを相手に伝えればまた瞳が揺れてますます宿る感情に粘着質な物が混じっている気がする。再び相手の腕の中に包まれると優しく頭を撫でられ、こちらから抱きしめ返せない代わりに軽く擦り寄る。これからはここが真の居場所になることを予感しつつ一生の誓いのような言葉を聞けば無邪気に喜んで名前を呼び返す。相手だけに染まることを望んで口づけを受け入れると間近で頭を撫でられながらアイスを提案されて目をきらんと輝かせながら食いつく。ちゃんとお願いした通りアイスを買ってきてくれたらしい、子供っぽい笑みを浮かべつつ後ろ手に結ばれたのを踏まえてその方法を尋ねる。だが恐らくアイスは上の冷凍庫の中だ、持ってくるためにまた離れなければならないことを思えば一瞬眉は下がるもじっと相手を見つめると「30秒で持ってきてくれ」と無茶振りなお願いをして)
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