検索 2022-07-09 20:46:55 |
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あぁ、厄介な奴が蘇っちゃ風,都が混乱しちまう。…いやその前にこいつに聞きたいことがある
(生者を代償に死者を蘇らせる、到底信じられない事象だが目の前に超常的な存在がいる以上先程の話は正真正銘風.都.に襲い来る脅威なのだろう。この世をさ迷っているような魂が生き返ってしまえばこの街の人に危害を加えられるのは必然だろう、街が泣かされる前にメモリを持ってしまった怨霊を止めなければ。今は行方知れずのようだがそれならば探偵の出番だ、生者の魂を奪うだなんて目立つことをしているならばすぐに見つけられるはずだ。相手は早速街へ繰り出そうとするがそれを一旦止める、そして依頼人の方へと目を向けた。これまで鳴.海.探.偵.事.務.所を訪れた中でもトップクラスに珍しい依頼人だが意思疎通が取れてこちらに協力的だ。それならば聞いておきたいことがあって「メモリを使った怨霊って奴とお前、その言い草じゃただの知り合いじゃねぇだろ。俺達に依頼するってのがどういうことか分かって言ってんだよな?」と問いかける。男の口調からメモリを使った怨霊とただならぬ仲なのは明らかだ、最初こそ目線があっていた男だったがふと目線を外すと『…奴はほんの500年ほど前、共に鬼退治をしていた…友だ。変に情が湧いては困るからの、儂は奴の近くにおらんほうが良い。それに、お主ら探偵がこの件を解決してくれるのじゃろう?』と躱されてしまった。男がどこか寂しげに笑った瞬間にまた冷たい風が事務所内に吹いてくる、ゾクリと背筋が震えたその時には男は居なくなっていた。奇妙な状況だがメモリが関わっているなら自分達に解決できるはずだ。ガレージに続く扉にかけられた帽子を手に取ると頭に乗せ「いくぜフィリップ、まずは魂を抜かれて倒れた人がいねぇか当たってみようぜ」と声をかけ)
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