検索 2022-07-09 20:46:55 |
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もしかして、僕のことを知っている…?…あ、えっと…実は過去にちょっとした事故があって前の記憶が無いんだ。だから君の事も正直分からないんだけど、知り合いかい?
(見慣れない制服を着て知らないはずの名前で親しく呼んでくる彼に目を丸くしていると相手が傍によって来る。そして要件を聞けば中学卒業という言葉が出てきて覚えのないワードと親しい者に向けられる表情から一つの可能性が浮かんだ。二人で固まっていると彼は相手に向かって自己紹介をするがやはりその名前に覚えがない。嬉しそうに話しかけてくる彼にどうしていいか分からず一度相手に視線を向けるも自分の過去を知っているとすればずっと求めていたもので何としても手に入れたい情報だ。少々苦しいが過去に事故があって記憶が無いことを明かし、自分達が知り合いかと尋ねると露骨に彼の顔が悲しそうに歪み『そうか…だから連絡が…』と呟く。だがガバッと顔が上がると『…忘れられたのは寂しいけどその言い方とか表情とかライトのままだ。俺達は同じクラスメイトで親友だったんだぜ』と笑顔で告げられる。やはり過去の自分のことを知っている人物で更に関係が深かったと知れば「親友…」と同じ言葉を繰り返す。まさか自分の知らなかった過去に仲の良かった人が居たなんて。『一緒に登下校したり、弁当食べたりしたよな』と懐かしむように言われるとますます関心が増してもっと過去の自分との事を知りたくなる。正確には依頼人ではないが記憶を知る絶好のチャンスに「翔太郎、ちょっと奥で彼の話を聞いても良いかい?」と興味に輝く表情を向けて)
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