検索 2022-07-09 20:46:55 |
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すげぇおやっさんらし、…フィリップ?…すまねぇお前の知らねぇ話しちまって
(まさかマダムがおやっさんの存在を知っているとは思わず、加えて自分が弟子入りする前のおやっさんの話となれば興味津々で目を輝かせながら彼女と話を進める。どうやらマダムの友達のおやっさん評は【とても頼りになったがぶっきらぼうで怖い】というものだったようで同じ鳴,海.探.偵,事.務.所の名前で連絡をしてきた自分達の噂を確かめようとこの食事会を用意したらしい。おやっさんは今長期出張中ということにしておいてさらに話に花を咲かせ料理に舌鼓をうちワインをさらに飲んでいたが、妙に舞い上がった頭でようやく相手が暫く喋っていないことに気がついて隣を見る。するとそこには俯き黙り込んでいる相手の姿があって、寂しげな顔にこちらも共鳴するように顔をしゅんとさせた。どうやら一人ぼっちにさせてしまったらしい、迷わず相手の方に椅子を寄せてグラスを持っていない手に自らの手を重ねてギュッと握る。人前であることを意に介せず相手を見つめながら謝罪を伝えた。マダムも『私もごめんなさい。食事の場はみんなが楽しくなければいけないものね』と申し訳なさそうにしている。それに「いえ、俺が相棒をちゃんと見てなかったせいで…」と言いかけたところでマダムの携帯が着信音を響かせた。どうやら急ぎの要件なのか『少しだけ失礼するわね』とマダムは個室を出ていく。正真正銘二人になれば即座に正面から相手の体に腕を回して背中を撫でながら「寂しくさせて悪かった」と眉を下げて)
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