検索 2022-07-09 20:46:55 |
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心優しいお言葉ありがとうございます。…ではそれを。
(ループする地下通路に閉じ込められると言う妙な経験をしてから一週間程、精神的な疲れも癒えてきた頃に街は新たな依頼を運んできた。幼い時に持っていたアンティークのオルゴールを探してほしいという依頼は依頼人の用意や記憶力が良かったこともあって地.球.の.本.棚で直ぐに現在の所有者を絞り込むことが出来た。現在の持ち主は骨董品収集が趣味の女性で探しているオルゴールは彼女のコレクションの一つらしい。まずはそのオルゴールを見たいと相手が連絡を取ったが返ってきた返事はそれに見合う人物か判断したいとの事だった。その食事会に参加する数日前に依頼のあらましと共にその報告を受けたが女性とふたりきりで食事をするという事もそうだがその彼女がワイン好きだということに引っかかった。相手はお酒に弱い、更に指定された場所が高級店であれば緊張をほぐす為に多量摂取する未来が容易に見えて自らも参加を申し出た。渋る相手だったが先方はあっさりと承諾してくれて当日二人で店を訪れた。個室に通されると相手がエスコートして彼女を席に座らせる。自分たちも席について改めてお礼を伝えると相手の言葉に彼女は『良いのよ、人数は多い方が楽しいわ』と返事をしてこちらからも感謝を述べた。料理は固定のコースになるようでソムリエが来るとワインリストが提示される、彼女が今日のメニューとのペアリングを聞いている中、こちらには別のスタッフからノンアルコールのメニューが渡される。こちらも料理に合うノンアルコールのスパークリングワインが勧められそれに決めていると彼女は『貴方も私と一緒で良いかしら?』と相手に尋ねていて)
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