検索 2022-07-09 20:46:55 |
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8.番,出.口……あ。……ずっと思っていたけどこの通路、なかなか良い趣味しているね。
(早くここを脱出したいと言う気持ちは高まったまま目の前に地上へと続く階段を見つけると声を弾ませて近づいて行く。だがその途中手を軽く引かれて声をかけられると止まって耳を傾ける。最初に見たルールが伝えられて階段横にある案内板を見れば【0番出口】と書かれている、さらに先程見た案内板が7番だったのを思い出すと小さく声をあげた。つまり目の前の階段は偽物であり、これも異変の一種と言うことだ。ぬか喜びした分落胆してしまって今までのことも振り返ってありのままの感想を口にしていた。偽物ならば用はない、それにあと少しで本物の出口があると思えばすぐに気も持ち直して手を引いて来た道を引き返した。そうして角を曲がるといよいよ案内板には【8.番.出.口.】の表記がされていた。「これが最後の通路だね」と相手に声をかけると繋いだ手を今一度強く握って足を踏み出した。目の前は至っていつも通りの通路だった。原点に返り一つ一つ確認していると通路の奥から足音が聞こえてくる。今までの例を踏まえ身構えているとその人物が角から姿を表す。それはあの夜死んだはずの鳴.海.荘.吉でハットの下からこちらを覗くと『翔太郎』『フィリップ』とそれぞれの名を呼んでいて思わず固まってしまって)
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