検索 2022-07-09 20:46:55 |
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『…、翔太郎?…会いたかった…』
(ふらつく足で相手に近づいていくが途中で力が抜けてしまってバランスを崩す、そのまま前方に倒れていくが地面に着く前に相手に支えられるとその軽い体を委ねた。傷を押さえられながらゆらゆらと揺らぐ瞳で相手を見上げてうわ言のように呟いた。その間もずっと血は流れ出ていて相手が操られて敵対した時のようにその手を染めていった。縋るように相手の手首を掴み軽く力を込めると『…君が僕を庇っていなくなってから、ずっと一人だったんだ…』とぽつぽつと語り出す。もう片方の手で首元のチェーンを手繰って形見の指輪を取り出して親指で軽く撫でると再び相手に視線を戻す。力なく微笑むと『ねぇ、翔太郎…僕のことどう思ってる?何番目くらいに大切?』と続けざまに問いかけて)
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