検索 2022-07-09 20:46:55 |
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お前よくそんな凝視できんな…___ッ?!…くそ、開かねぇか…
(先程からこの通路に感じていた妙な違和感の正体は点字ブロックに浮かぶ顔だったようで無意識にその顔を踏んでいたことも含めて飛び上がってしまった、相手も肩を震えさせていたが正体が分かれば好奇心が勝ったのかしゃがみこんでずらりと並ぶ恨めしげな顔を観察している。恐怖よりも好奇心が勝る相手の相変わらずさに安心するような呆れるような感情を抱きつつ元きた道を引き返した。無事に案内板の数字も増えて次の通路へと進む、今回も一見何も異変はなく妙な寒気もしない。これは【異変がなければ進む】のパターンかと思った矢先に分電盤室の扉が激しくノックされてまた相手と一緒に飛び上がってしまった。だが音がしたということはそこに何かがいるかもしれない、こちらへしがみついた相手を庇うように立ちつつもう片方の手で素早くドアノブをひねろうとするが鍵が掛けられているようでガチャガチャと虚しく音が鳴り響くだけだった。倒すべき敵が見つかるかと思ったがそう簡単にはいかないらしい、軽く息を吐いたところで相手に目線を戻せばこちらに抱き着く姿が目に入る。驚かされてばかりでは疲弊するだろうと「よっぽど怖かったみてぇだな。このままで行くか?」と茶化すように、しかし半分願望混じりで言い)
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