検索 2022-07-09 20:46:55 |
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だな。……どうやら大本命が来たみてぇだ
(相手は決して動いてはいけないという状況に置かれているわけで、そんな状態を前に何もしないという選択肢はなかったが流石に踏み込みすぎては取り返しがつかなくなる。二人して物足りなさを誤魔化すように息をついていればソラが寝言を呟いた、親父さんがいない時間面倒を見るのを頼まれてこうやって三人で楽しくおままごとをやってはいたがやはり何処かで親父さんと一緒に遊べていないことを残念に思っているのだろう。それほどまでにソラと親父さんと、会ったことは無いがお袋さんの家族の絆は強い。安心させるようにソラの体を撫でていたが相手も同じく優しく頭を撫でる。ソラも甘やかしているではないかという軽い嫉妬とあれも自分を甘やかしている時の行動をトレースしているのだろうかというちょっとした自惚れで心が再びざわついているとやがてソラは目を開けた。相手が声を掛けるがソラは結局体を起こして目を擦る、ソラが起きてしまったのなら二人だけでくっついているのはマズイだろうと名残惜しくも相手から腕を外し上体を起こした。ソラは寝ぼけているのかキョロキョロと辺りを見回すと『パパは?』と幼い口調で問いかける。今は仕事だと伝えようとした矢先に公園の端からこちらへ駆けてくる人物が見えて自然と笑みが浮かんだ。ソラの肩を軽く叩き目で合図を送ってやれば彼女の目線は向こうへむく、そこにはソラの親父さんがいて『パパ!』と靴も履かずに走り出してしまって)
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