検索 2022-07-09 20:46:55 |
|
通報 |
墨汁の量を調整するのか。…ああ、今のでよくわかった。なら墨汁の量はほどほどにして…
(相手に手本をお願いするとクールな笑みで承諾がされる。相手の隣で解説を聞きながら筆を準備して動かす様子を見るが一画目は力が入り過ぎてその筆の跡がそのまま残ってしまっている。そこで墨汁を使い切ったのか次は随分と情けない線になって頭でっかちな【左】になってしまっている。名字であるのも相まって最初に調子にのりがちな相手を表しているようで思わず口元はにやけてしまうがその出来を確認してから堂々とアドバンスする姿を見れば笑い声を零して調子よく頷いた。今ので大体の流れは把握した、手本を参考に半紙の前に移動して服が汚れないようにしながら筆を取って硯の墨汁を先に付ける、端の壁になっているところで余分な墨汁を落とすと相手が左ならこちらは【右】だろうと書く文字を決めがっつり押し付けてしまわない程度に筆を入れてから左へ動かして止める、続いて墨汁を補充してから右への一直線を書くも均等に力を入れているせいかゴジック体のような強弱のない線になってしまう。周囲の人を見て筆を入れる角度があることに気付いて早速斜め45度あたりになるように入れて下の口部分を書いてみるもやはり淡々とした印象の【右】になってしまった。筆を一旦おいてから出来上がった文字を眺めると「…なかなか難しいね。やり直しがきかない分力の入れ具合とか角度、速度などにも気を遣わないといけないみたいだ」と分析しながらも新たな考えることを見つけて声を弾ませて)
| トピック検索 |