トピ主 2022-07-09 17:06:15 |
通報 |
ゴーストA
生きている人間にお礼を言われるなんて、久しぶりだ~。起こしたがいがあったもんだねぇ。
そういえば、お前達、今日からここに住むんだって?
ここ数年、誰もここの寮に住んでいなかったから、悪戯しがいがあるってもんよ。ケッケッケ…。
(グリムと監督生が起きだしたのを見れば、監督生であろう青年に初めて礼を言われ嬉しそうにケケケと笑い出して。というのも、このオンボロな寮は数年の間、誰も足を運ぶことがなくゴースト達が住み着いていたこともあり、こうして生身な人間である監督生がオンボロ寮に来たことに対し、内心ではゴースト達はワクワクして。)
グリム
くそー。いつかあいつら(ゴースト)を追い出してやるんだゾ!
…って、ふぎゃっ!?
お、おい!子分…!な、何をするんだゾっ!?
(ゴースト達の悪戯に対して、少しムッとしているのか腕を組みジト目になりながら強く呟いて。しかし、油断していたのか監督生の手の動きに気付かず、そのまま避けられないまま監督生の手に捕まり抱き寄せられれば、そちらの方へ体ごと持っていかれてしまい、グリムは驚いて。)
ゴーストB
おやおや…、朝からお熱いもんだねぇ~。昨日は色々と大変だっただろうに。
あ…。そういや、談話室に誰か来ていたみたいだけど、顔を洗ってそっちに行った方がいいんじゃないかな~。
(起きたばかりだというのに、朝から監督生がグリムを抱き寄せているため、それを見たゴースト達はニヤつきながら見ていて。というのも、昨日は入学式の件といい夜中のゴースト達の襲撃といい散々であったはずだが、あの件以降"いつの間にか2人が仲良くなっている"と勝手にゴースト達に捉えられていて。しばらくすると、何かを思い出したかのような表情をすれば、グリムと監督生にオンボロ寮の談話室に誰かがいたのを伝えて。)
トピック検索 |