言ったじゃないですか。可能性があるなら賭けてみる…って。それが成功しただけの話ですよ。 (退学届にそれとなく目線を遣ると苦笑いし、手にしていた魔法石を学園長に向かって差し出す。「これでエースくんたちの退学はなし、なんですよね?」表情こそ笑顔だが、声は念押しするように学園長を見て)