2022-07-05 13:33:29 |
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名前:エレノア・フレッチリー
年齢:16
性格:真っ直ぐ純粋で、人を疑うことを知らない素直さと好奇心の塊。知らないことを知りたい、他愛のないことを話したい。その気持ちが原動力であり、誰に対しても積極的に話し掛けにいく。たとえ鬱陶しがられても、興味が沸けば気付かないふりをして近付くこともある。鋼メンタルの持ち主であり、ちょっとやそっとじゃ凹まない。元気のない人には激励を、元気のある人には積極的な絡みを。その一方でどこか諦念を抱いており、夢や希望はあまりない。何不自由なく暮らせる今から抜け出し、早く20歳になってどこかへ消えてしまいたいという願望も持つ。ポジティブなしにたがりという表現がしっくりくるかもしれない。毎日全力で過ごすのは、明日ですべてが終わっても後悔しないためでもあるのだとか。
容姿:アプリコットオレンジのセミショートヘアで、前髪は外側に巻いて横流しにしている。睫毛が長くぱっちりとした焦げ茶色の瞳に色白の肌。メイクをあまりしていないせいか、少しばかり幼く見られることもある模様。指先にはレモンイエローのネイルを施しており、耳にはシンプルなフープイヤリングが揺れる。身長は156cmで、外出時は厚底スニーカーや厚底サンダルを愛用。服装はブラウスにスカート、ワンピースやパーカーとシンプルなものを着回す。センスがなく、こだわろうとするとダサくなるのがわかっているため。
備考:一人称は私、二人称は呼び捨て。屋敷に来てからは2年程。皆友達のスタンスで特に不自由なく暮らしているが、屋敷でもペットを飼えたらいいのに、とずっと少しだけ不満に思っている。元々いた家ではトイプードルを飼っていて、溺愛していたから恋しいのだとか。何となくの感覚で過ごしていることもあり、実は屋敷のどこに何があるか把握しきれていないらしい。まだ恋を知らないため未知数であるが、好きになったら真っ直ぐで一途。
ロルテスト:
それでね、天使のように美しい人が、お姉さまを──……あれ、何を話していたんだっけ。
( 夕食時、人々の集まる食堂。それぞれ少女たちが輪になって談笑している。自身もその中の一人であり、数人を前に、食指を立てて得意気に話し始めた。今朝20歳を迎えた、自身が姉のように慕っていた彼女をどこかへ連れていく麗しの人の姿を。頭にこびりついて離れない、鮮明すぎるその景色を。そのとき感じた寂寥感と言い表しようのない神秘的な光景を、皆に共有したくてたまらなかった。しかし、口に出した途端、ふっと頭の中から消えていった。楽しかった日々も、姉のような少女のことも、何もかもが薄れて思い出せなくなった。首を捻るけれども、話の続きを思い出すことはできず、またそれを求める者もいない。そんなことより、と誰かが話題を変えた。あっという間にすべて消え去り、違和感をおぼえたことすら忘れて話へと加わった。やがて友人の一人と約束を交わしてから、目の前の皿を片付けるためにキッチンへと向かう。結局、失われた記憶は依然として失われたままだった )
わかった。じゃあ、図書館で待ち合わせね!
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