本科のお世話係になった国広くん ( 〆 )

──何で俺の隣に偽物くんが……。
( 乾杯の音頭と共に全員が口々に同じ科白を吐きながらグラスを掲げる様子を見て、自身も遅れて目の前にあるグラスを掲げて少し飲んでみて。然し先程から気になるのか彼の方を向き、夕餉の時まで態々隣に座る必要も無いだろうと毛嫌いしている為不満を溢すように上記の言葉を言い終える前に「長義くん、料理は口に合うかな…ってまだ何も食べてないんだね。僕が取ってあげるよ」と右側に座っていた長船派の祖である燭台切光忠が声を掛けてきて。体の向きをそちらへ向けて皿に色々な料理を取ってもらうと嬉しそうに礼を述べ。 )

(/かわいい……！そういう時の長義くん、きっと楽しそうに笑ってると思うからその笑顔にまんばちゃんドキドキしてそうだ…！
恋仲関係になったのが夢みたいに感じて、まだ恋人らしいことも分からないしぎゅって抱き締めるだけでも恥ずかしがってそうな気がします！！
聚楽第始まりました！！お互い頑張りましょうね！！！(テンション高い))