匿名さん 2022-06-28 12:37:59 |
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餓鬼で上等。まだ我儘も生意気なのもギリ許される年齢なンで。( さらり躱せば滔々と語り )随分気に入られてンのな、俺。( 弛んだ拘束の分相手の体温求め埋もるように再度抱き締め )そンなんで強欲は無ェよ、大丈夫。好いてる相手からソレ言われて喜ばねェ奴なんて居ないと思うし。……水飲みに行った儘、俺が帰らずにべそかいても知んねェから。( 肯定と共に宥める言葉紡ぎ / 弁解の気力湧かずして終ぞ拗ねて仕舞えば重い腰を上げ )アンタは面倒臭くて可愛い、──これ悪口に入んだ?つーか俺が面倒見る側なのかよ。しっかりしろよなァ、お兄サン。( 呆れた調子で軽く肘で脇腹小突き )
う、……それは狡ィよ。許したくなっちまうし。なァ、本気で言ってんの?今の。( 反射的に瞼閉じ唇の柔い感触を享受し / 笑い声混じりに尋ねれど瞳の奥仄かに熱が灯り )分かった、…けど相当な事がなきゃ怜サンから離れるつもりねェよ。そこン所、頭に叩き込んでおいて。( 乱れた髪を手櫛で整え乍ら落ち着いた調子で言い聞かせ )だってアンタ腹の中読めねェし、俺より魅力的な奴なんて探せばいっぱい居るだろ。なのに──…俺、怜サンの一番なんだ。駄目だ、ニヤけそう。( 弛緩する表情筋と上気した頬隠すように口許へ手の甲宛てがえば視線落とし )
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