『 　昼想夜夢　』　〆　

（　　女性社員に笑顔で対応するのはいつもの事だった。女性社員の頭を撫でる行為が彼にとって嫉妬の原因となってしまったのか。原因を作った張本人は自分で、ここまで本音で気持ちをぶつけられたのは初めてであったから更に驚く。「　心から優しくしているのは社長にだけ、です。女性社員を無下にできず結果的に社長を傷付けてしまった。俺は優しくしているつもりはなくても、相手はそうでないかもしれない。類をこれ以上傷つけたくないから女性社員や同性の社員に対しても期待させないようにはっきりと伝える。」心から優しくしているのは彼にだけ。女性社員から慕われても興味が無く、だからと言って性格上女性社員に対して無下に扱うことなどできず、仕方なく笑顔で対応していた。其れが不味かったのか。仕事中の口調に戻るも感情的になると素になってしまい。よそよそしく明日から期待させずにきちんと言葉にして伝えよう。昨日の今日であったので嫌だと言われ、気持ちを拒絶されたように想えて反射的に身体から離れてしまい。「　…類。俺は類以外に自ら甘えたことなんてねェぞ。こうやってキスを強請ることもしたことねェ。俺はずっと……初めて秘書として会った時から類が好き。御前に恋人がいたからこうやって触れるのだってしたくても、困らせたくなくて堪えてた。キスも然り。　」背中へ向かって話し掛けると一度ゆっくり瞼を閉じる。互いに気持ちが同じであっても此奴には恋人がいて、俺は類の恋人ではない。ひとの気持ちは移ろい易い。昨日は好きであってもこうやって気持ちが衝突して、変る事もあるだろう。ましてや俺たちの関係は社長と秘書。俺を嫌いになったのなら、この気持ちは心に封印して二度と伝えないつもりだ。そう思っていたのだが痣のある方の腕を力強く抓る様に握る姿を見てしまい、慌てた様子で左手を掴み離そうとして。　　）
　愛しているから類の嫌な事はしたくねェよ…──類！ そっちは痣のある方の腕じゃねェか。そんな強く握ったら痛いだろう？自分をそうやって傷付けんな。身体を大切にしてくれよ。






（　/　毎日異常な暑さで体が暑さになれません。7月や8月どうなってしまうのでしょうか。場所によっては40℃越えで涼しい部屋から出られませんね！私は汗をかいたり、夏の暑さにはどうも堪えられず、冬の方が好きなんですよね。
類様が愛おしすぎて嫌われたと勝手に自己嫌悪。お互い好き同士なのに嫉妬からすれ違って仲直りし、絆が更に深まる！そうなったら良きですね！大切だから無理矢理キスを迫ったりしません。すれ違った分、夜はラブラブな二人だと良いなぁ…なんて！
恋人になった後、改めて思い出の場所へ出掛けるのは良いですね！思い出に浸りながらいちゃついたり。正式に恋人同士なってから2人で住む場所も考えて一軒家について密かに計画していたりと、今後が楽しみですね！
家の事情など複雑で類様に迷惑かけたくないと話せなかったり。忍がバラしてしまったら凌が怒ってしまいそうな気がしましたが、何れは話さなければと思っていたので話すきっかけを作ってくれて感謝したり。忍の方から類様へ凌が嫉妬する姿見たくない？とか唆してデートしたり。凌は類様と忍がデートするなど知らないので類様が忍とデートしたと知ったら嫉妬で忍を問いつめる姿が浮かびました！途中から凌を呼び出して三人で仲良くデートというのも楽しみなのでいつか実現させたいですね！これは貴方様のご負担でなければですが、社長様もきょうだい設定を考えて募集しましたのでごきょうだい（兄、姉、妹）と交流する機会があれば嬉しいなと。お兄様は類様の仕事を通して秘書として凌の事を以前から知っていたので、お兄様が街で偶然見掛けて声を掛けたのは実は忍の方だった。そこから親しくなって…なんて妄想をしてしまいました！すみません勝手な妄想を。
2人の誕生日を祝うサプライズ計画の流れ、とても良いですね！忍は類様の為にしっかりとサポートするでしょう！凌は2人からサプライズで祝われる等知らず、忍も忍で計画をサポートするだけで当日は凌と類様二人で誕生日を祝うと思っていた。類様からプレゼント頂いたら忍は吃驚しつつも喜びそうです！
類様はクールなイメージなので確かに冬っぽいですね。12月あたりでしょうか？忍と凌は夏か秋のイメージですが、貴方様から見て凌は何月に見えますか！　）