社長秘書 2022-06-22 19:11:42 |
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ん、辛いから助けて、みたいな言葉だけで良いのか。凌が其れで助かるなら言えるように頑張るけど、最初は難しそうだな。言葉に出来ない時は触れれば良いのか?其れで凌が嬉しいなら沢山触れるからな。
( 身振り手振りで”頼る”という事を優しく説明してくれて。助けて、は中々言うのには難問な言葉だな、辛いやしんどいとかなら自然と言えそうな気もして。彼が少しでも安心するのなら言葉に出せる様に頑張ろうと思い。同様に彼の両掌で顔を包み込まれると、其の手の温かさに少し安心して目を合わせて。「 嗚呼、凌がそう言うなら明日からにしような。やっぱり御前すげェな、俺なんて部屋の掃除とか中々出来ないし其れに料理も出来ねェしな。 」自身も空いている部屋は何部屋か有るものの、掃除する事は無く。明日から暫く安心出来る日々に思わず少し息を吐き出して。安心出来て居心地の良い彼と明日からも一緒に過ごせる事も嬉しい。「 一緒でも構わないが、俺の寝相悪かったら申し訳ねェけど凌は良いのか? 」寝室については彼が良いのなら一緒で寝たいなと思い。普段夢見はあまり良くなく偶に夢で寝れない日も有るが、彼となら少しでも安眠出来るかもしれない。ネックレスを外してくれた事に御礼の言葉を彼に伝えては、ネックレスを外した首元が少し軽くなって。重いネックレスでは無かったが、恋人から貰ったネックレスを今迄外す事は無く。軽くなったけどまた付けないといけねェもんな。自身の事を熱く語られるのはとても気恥ずかしくて、俯いた顔を上げればぼやけた視界からでも解るコロコロと珍しい表情をする彼で思わず首を少し捻って。隠れファンの話を彼から聞けば一瞬間が空き眉を顰めて言葉を紡ぎ。 )
……女性社員を何から助けたのかも気になるところだが、隠れファンが俺なんかに居るのが不思議だし有り得ねェ。何なら凌の方が隠れファンとか出来るだろ絶対。
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