社長秘書 2022-06-22 19:11:42 |
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老いても俺は凌の傍を離れらんねェ気がするわ。何十年経ってもずっと凌が居てくれるなら、俺はきっと幸せだろうな。俺は凌の運命の人になれてるか?
( デザートのフルーツポンチをよそい終えればゆっくりと食べて、フルーツを食べる機会が滅多に無い為か久しぶりのフルーツの美味しさに口角を僅かに上げ。フルーツポンチ自体を食べないが毎日飽きずに食べれる美味しさだな。笑顔が溢れる彼を見遣り乍フルーツポンチを口にして「 旨いって言うよ俺は。其れが凌の作った物なら全部残さずに食うしな。真っ黒な炭みたいな物がどんどん形になっていくのを見るのも楽しいだろうし。…凌が俺の生き甲斐だから、ちゃんと俺の傍に居てくれな。御前が幸せなら俺嬉しい。 」泣きそうになる、と言う彼の瞳を思わず見詰めて彼に触れたい衝動に駆られながらも、食べ終えてから幾らでも彼に触られると思い留まり言葉を紡いで。料理を教えてくれるらしい彼に一瞬考え込む仕草をしたが、彼の為に少しでも学ぶのは有りだろうと思い頷いて御願いをしてみて。料理を一緒に作れるし傍に居られるし彼の為に手料理を振舞う事も出来る。家事に関して駄目な自身だが、こうして彼に一から教えて貰えるなら家事とか駄目で良かったとさえ思って。フルーツポンチを食べ終えれば手を合わせ挨拶して感謝の言葉を述べお皿を流しに持って行こうと重ねて。 )
俺が居ないと駄目な身体になってるなら一生離れらんねェな俺から。…凌が大変じゃねェなら料理教えて欲しい、御願いしても良いか?──ご馳走様でした。腹一杯だわ凌美味かった、有難うな。
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