社長秘書 2022-06-22 19:11:42 |
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凌が俺の事を幸せにしたいって言う様に、俺も凌を幸せにしてやりてェからちゃんと一緒に幸せになろうな。其れは俺の台詞なんだけど、愛されてるみてェで嬉しい。
( 直ぐ近くにダイニングテーブルが有るが其の距離でさえも触れていたい彼の仕草に嬉しいと感じ乍、絡められた手を少し強く握り締めて。幸せになる為にはやっぱり恋人に早くメッセージを送って全て解決させないとな。なんてぼんやりと考えていれば、指が解かれて名残惜しさを感じつつ先に椅子へと腰を掛けて美味しそな手料理をじっと見詰めて。テーブルの真ん中に置かれたボールの中のフルーツポンチを覗き込む様に見遣れば「 美味そ。 」と思わずぽつりと声を出して。「 そうか?凌だからじゃねェの、他の奴に優しくした所でだからな。凌はずっと俺なんかの事を甘やかしてくれるからな、そんな凌だから俺は甘やかしたくなるんだよ。…普通にすげェな、七夕なの忘れてたし初めてだから良いな。流石凌、星の形とか器用じゃねェと崩れたりして難しそうだよな。 」腹が減り早く食べたい衝動に駆られながらも言葉を紡いで。自身を甘やかしてくれる彼だからこそ更に甘やかしたくて堪らなくて。手を合わせて挨拶後、お皿によそい食べ始めて。彼の手料理が美味しいらしく無意識に上がり緩む口角に気付かない侭、美味しいと彼に目を向けて確りと伝え乍昼食を摂っていなかった為かぱくぱくと口に入れ夢中で食べて。 )
頂きます。…やっぱ凌の料理美味いな。俺多分既に凌の手料理に胃袋掴まれてるわ。此れから毎日食えるのすげェ嬉しいな、有難う凌。御前の手料理じゃねェと満足出来ねェ身体に此れからなりそうだな。
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