そうですか…。ひがん殿、よろしくお願いします (童女より少年の名を聞くと目の前まで歩みを進め片膝をつき、視線を合わせるとにこりと笑みを浮かべ。立ち上がり膝に付いた砂を軽く払うと神の呼びかけに「はい」と頷きを返し傍らまで歩みを進めると、しばし戸惑った後数多のうちのひとつの腕に柔らかく触れ) …参りましょう、鞍馬様。