――鞍馬様。外、ですか…? (耳に届いた声にはっと瞼を開き、装いを変え現れた神に視線を移すと慌てて軽く頭を下げる。童女と神のやり取りを静かに見つめて居たものの、差し出された手に一瞬躊躇った後、そっと自らの手を重ねる)