匿名さん 2022-06-17 23:00:50 |
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──キールを二つ、隣の彼女にも。
( 薄暗がりの中、オレンジ色の照明だけが店内にいる人々を照らし出している。ジャズが流れるバー、シックな焦茶色の机の木目を数える作業にも飽きてきた。親しくもないモデルの先輩に連れてこられたはいいものの、肝心のその人が早々に付き合いのある女の方へ行って、今は一人。帰ってしまおうか、と店内を眺めていると忘れることのできない後ろ姿に、其方へと足を向けて。運命だと思った。連絡先を聞き出す前に彼女は去ってしまったのに、ここで偶然巡り会えたのだから。音もなく隣に座って、バーテンダーにカクテルを頼み )
( / 初回ロル、ありがとうございます!絡みやすくて助かりました。バーの設定をいくつか付け加えましたが大丈夫でしょうか…とりあえず、寧々ちゃんに逃げられようがお構いなしにアプローチしていくといった展開を想定しています。こちらこそ、愛が重すぎる子ではありますが宜しくお願いいたします! / 蹴可 )
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