天下統一 【　戦国武将 / BML / 人数制限あり　】　

>70／上杉様

＿え。あ、あぁ…そうか。
（足を止めてくれ、彼の様子に一先ずはそっと内心密かに安堵する。彼は何方かと云えば一人で居る方を好む印象があると思っての事だった為、俺の気を知ってか知らずか、意味が解らんと言われてしまえば其れ迄で、彼が一緒でも構わないと言うなら其れは其れで良いかと思い。左腕を掴み連れ添う彼に意外だと言わんばかりな呆けた顔になるも、早く涼みに行きたいのだと察し、大人しく引っ張られて。）

>71／明智様

うむ？唯の気紛れってやつだな。そう気にするでない。
（会計を終えれば、彼も此方の元へと来て包んでもらった杜若色の着物を渡して遣り、彼には紫系統も似合うと見越し、己がしたいようにしただけで。「着る機会があったら見せてくれな。」と笑い掛ければ、さて甘味処へ行くとするか、歩き出そうとして。）

>72／豊臣様

可愛くは、ないだろう。意地悪されるのは、勘弁願いたいな
（聞き捨てならない言葉には、むっと眉を寄せ空かさず否定をし、複雑や軽い動揺を覚えつつ小さく溜息を零し。本気か冗談か、判別つかない口振りにも戸惑いを隠せずに、告げておく。視界の端に留まった、落ち込んでは目に見えて分かる嬉しそうな綻ぶ表情に、矢張り犬みたいだなと思いつつ其の儘案内を続け、足繁く通う甘味処へと入れば「腰掛けな。」と向かい合わせの席へ促して。）

>73／武田様

其方は褒め上手だな。
（大袈裟だ、とか買い被り過ぎだとかは言わず、相手からの賛辞を有り難く頂戴する。「そうか、付き合ってくれるか。奇遇だな、俺も何となくお前さんとは愉しく呑めそうな気がするぞ。」と誘えば快く引き受けてくれた様子の彼に、此方からも楽しめそうである事を明確にし。深紅色の着物を着た姿を月見酒の際に早速見せてくれるようで、大事にしたいとか一番初めにと彼からそんな風に言って貰えるのは正直かなり嬉しいとは思うのだが、如何も照れてしまい眼を合わせてくる彼の視線から逃れるようひょい、と目線宙へ飛ばし「…其れならば、俺も新調する着物にしよう。」と返して。）