天下統一 【　戦国武将 / BML / 人数制限あり　】　

　　信玄　/　>64


───…嗚呼、構わない。

（　相変わらず此奴は読めない。距離が近い事にあまり好意を見せていない己に笑う相手は何を考えているか解らず不思議で。ふ、と暑さと読めない相手を気にする労力に溜息吐き出して。指を指した場所、甘味処に視線を向ければ涼めるならばと思いこくりと頷き了承し乍、行くなら早く涼みたい為さっさと行ってしまおうと一歩踏み出して。　）



　　光秀　/　>65


───…行く宛ては無ェから、其処に行く。

（　お互いに口数が少ない者同士。特に己は話さなくても気まずい感情も何も無い為無言の時間も構わないが相手はそうではないらしく。甘味処という単語に此の暑い中を歩かなくて済むという逃げ場所。魅力的な誘いに頷いて了承して着いて行くと言い。　）



　　政宗　/　>66


───…嗚呼、確かに暑いしな。

（　ふらりと再度行く宛ても無いが歩き出そうとした所、甘味処で涼んで行かないかと引き留められる様に誘われ。確かに此の暑い中をもう歩く気力も湧かない、其れに暑さで少しふらふらとする。甘味処で涼んで行くのは有りだなと解決すればその場に再度ピタリと足を止め上記を呟き。一人の席でも構わない、なんて言葉に首を軽く傾げて「…別に御前と一緒で良いだろう。離れる意味が解らん。」と一緒でも構わないと伝えて暑いから早く甘味処に行こうと言いたげに左腕をパッと痛くない様に掴み引っ張る形で連れて行こうとして。　）



　　秀吉　/　>67


───…さっきので汚れたのか気付かなかった。悪い。

（　指を差された膝辺りをちらりと視認すれば先程子供に忘れ物を渡す為に膝を付いた時に汚れたのだろうと理解し、相手に言われる迄気付かなかっただろう。態々手で払ってくれた相手に謝罪の言葉を告げて、満足そうに全身を見渡すのを見て、膝辺りの汚れがそんなに目立っていたのだろうかと不思議に思い。何故か心配そうに此方を見る相手をちらりと見てふっと目を逸らして。目を合わすのはやはり苦手だな、全てを見透かされてる気分がする、なんて思い。顔を覗き込み提案された言葉に特に拒否する様子も無く小さく頷いて「…構わない。暑いし。」ジリジリと焼けるような暑さにすぅと目を細めた侭ポツリと呟いては、もう既に暑さに耐えられないのか相手の左腕をパッと掴み少し日陰のある場所へと向かおうとして。　）