名もなき創生者 2022-06-02 20:47:38 |
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>2B
それじゃ、行ってくるわね
(ヒラヒラと手を振りながら、浴室に繋がる扉を閉めて)
―――………ふぅ、お待たせ。次、入るかしら?
(暫くして。扉が開くと中から湯上り姿で現れて。ホテルが用意していた浴衣の様な部屋着に身を包んで、まだ完全に乾ききっていない菫色の髪の毛をタオルで拭き取りながら戻ってくると)
私はちょっとやりたい事があるから、少しそこの机を使うわね?
(そう言うと窓にほど近い机の上に鞄を置くと、中からノートパソコンの様な端末を取り出して)
>ゲダツ、スプリングフィールド
ふふ…海賊さん達が聞いたら真っ先に乗り込むんじゃないかしら?まぁ、さっきの話だと空の島には神様(エネル)がいるのよね?
ッ…用途によって使い分けれる代物って事かしら…便利ね
(やはり黄金が眠ると聞き、地上の海賊達がそれを聞いたらどんな事になるのやら…と呟き。しかし食事中に彼が神に使える神官だったと思い出せば、もし海賊達が来ても大丈夫よね、と言い。取り出した貝を見ていると風が出てきた事に驚き)
…大量破壊兵器は産み出されてしまうものなのかもしれない。人の業って奴かしらね…
ついた異名は「破戒」。元身内ながら底知れない人よ。出来れば一生関わりたくない類の…ね。
遺跡…?技術の発展に関係ある史跡って事かしら?
(どの世界でも戦略兵器の類は生まれてしまうのかも知れない…と考えて。その悪辣極まりない人物についた異名を教えると、自分も苦手なようで若干、腫れ物のような扱いをしており)
事情が事情だししょうがないんじゃないかしら。ふふっ、あの金額だと1日じゃ済まないんじゃない?
私もこちらに来てから暫く経つけれど…確かにこの街はいいわね。見た事もない様な物もあるけどどこか懐かしい雰囲気もある、不思議な街…
(未だに気にしているゲダツを見れば、やはりしょうがないのでは?と言うような口調で。スプリングフィールドのこれまでの経緯を聞くと、小さく笑みを浮かべながら街並みを見つめて)
私はある程度換金してあるから大丈夫だけど…ゲダツさん、引率は必要かしら?
(換金所を前にして、自分は換金しなくても大丈夫と告げる。今必要なのはおそらく彼だけなので、何なら着いていくわよ、とウインクしながら問いかける)
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