名もなき創生者 2022-06-02 20:47:38 |
|
通報 |
>2B
人類が作り上げた中でも選りすぐりのエース部隊、かっこいいわね…戦闘行動以外だと、他にはどんな事をしてるのかしら?
「教授」は…そうねぇ、物凄く性格が悪い人…だった、かしら。「博士」は一言でいえば悪辣なマッド・サイエンティストよ。自分が興味のある事にしかその知恵や技術を生かさないし…師匠と仰いだ人物の作品をしばしば悪用して絶縁されたり…私も結構「お世話」になったのだけれど…はぁ、思い出しただけで疲れるわね。
(様々な活動をしている、といった貴女に対して純粋な興味から聞いてみて。かいつまんで簡単な説明をするもどちらも癖が強すぎて、なるべく言葉を選んだもののそのまますぎるせいか、はぁ…とため息をついて)
関節部分を衣服で隠してしまえば確かに、ますますわからなくなるわね…
最初に2Bを見た時は、私の恩人の1人が作った最新式のアンティークドール(人形)かと思ったわ。
私がこちらに迷い込む少し前に人間と遜色ない、とっても高性能な人形を作っていたし…
シーカータイプ…Sはそういう意味ね。私はタイプ的にはそっちの方が近いわね。私もハッキングは得意としているし…流石にそこまで好奇心旺盛というわけではないけれど。
(苦笑しながら、初めて会った時のことを思い返す。昔、自分に良くしてくれた人形師と呼ばれる老人が作っていた最新の作品が、感情や意思を有して飲食も行い、その栄養素をも自分のエネルギーに変換する程のモデルがいた事を言い。9Sの特徴を聞けば自分に似たようなタイプ、と言う。流石に筋肉の動きや重心のかけ方等で予測できるほどの芸当はないので、改めてヨルハ部隊の凄さを実感して。同時に「戦わなくて本当に良かった」と思うのであった…)
えぇ、そんなに時間はかからないと思うから少し待ちましょう。
えぇ、流石に満漢全席…ではないけれど、お店が作った料理が大皿に並べられていて、客はそこから食べたいものを選んで、取り分けて食べる、という方式。好きなものだけ食べられるけれど、栄養バランスなんかは偏るわね。私たち人間は特定の栄養だけ取って生きることが出来ないから、長い事同じものを食べてたら身体に不調をきたす。無論、ちゃんと考えて取ればいいのだけれど…
(ふふっ、と笑みを零しながら答える。バイキングと呼ばれる方式を説明すると、利点や不便な点もあげて。そうしている内にウェイターが自分たちのいるテーブルにハンバーグを持ってきて。ありがとう、とウインクして店員に礼を言うと、油がはねないようにナプキンを首からかけて。)
さぁ、来たみたいだし早速いただきましょうか。いただきます
(食べる前に律儀に手を合わせて「いただきます」と言った後、手に持ったナイフとフォークで自分が食べやすいサイズに切り分けていき)
>ゲダツ
…要するに、とりあえず言っておく、みたいな感じで使ってるようね。分かったわ…深くは追及しないようにするわね。
(説明を聞けば、あぁ…と、理解した顔で頷くと。地域特有のアレかしら、と呟いて特に気にしないようにすると言う。)
いい異名ね、空番長さん…でも良いけれどそうね…ゲダツさん、と呼ばせてもらうわね。あぁ…私の事はレンで構わないわ。昔は異名で呼ばれていたけれど私的には自分の異名があまり好きではなかったから…流石にこの身なりで「殲滅天使」だなんて呼ばれたくないわね…
(彼女はあまり本名呼びはしない。元々異名や二つ名で呼び合っていた組織にいた事もあってか、慣れてしまっているのかは不明だが…しかし、自身が昔呼ばれていた異名を打ち明けると、小さく溜息をつき)
…空からでも落ちてきたのかしら?普通そうならないとは思うのだけれど…
久方振りの食事で箸が進むのは分かるけど、身体は常に置かれた環境に適応していくものよ?急な適応は出来ないから胃袋が破裂する前に…って、そんな諺初めて聞いたのだけれど?それってただ欲望に忠実なだけじゃない…
(まるで映画や漫画の様な状況に、驚いた表情を見せる。自分は気づいたら森の中だったのでますます不思議そうな顔をして。気持ちはわかるけどもう少し身体を労わりなさいな、と諭すも相手の口から出た諺のような何かに思わずツッコんでしまい。やれやれ、という諦めの気持ちと本人がそういうのだから大丈夫なんじゃないか?という気持ちが交差しているのか、自分の食事を食べながらそわそわしており…)
| トピック検索 |