名もなき創生者 2022-06-02 20:47:38 |
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>2B
…恨んだりしたことはなかったのかしら?いってしまえば人間たちは指示を出すだけで、厳しい任務は全部貴女達にやらせている…とも取れるのよ?
普通は、兵器に感情や意思を持たせることの方が無駄になるわ。最悪、機械による叛乱もありえてそうなった場合、人間は太刀打ちできないもの。
そうね。接客や力作業や…業種に応じて様々よ。種類によってもらえるものも違うから、自分に合うものを探せるわね。
(ただ命令を実行するだけの存在を生み出す場合、意思、感情などは任務遂行率を下げる要因にもなりえ、普通ならつけないものだと研究員・科学者目線での意見を述べ。自分の友達は「何でも屋」みたいなバイトをしてたりもするわね」と小さく笑みを零し)
えぇ、太陽の代わりに月が出て、光は月灯りだけになるから人間の目では視界が利かないの。
まぁ、その代わり星と呼ばれるものが夜の空に輝いていたりするから、夜は夜の美しさがあるのだけれど…あら、暗視モードや光学センサーみたいなのはついて…あぁ、確か昼しかなかったんだったわね…
(夜とは何なのか、ということを簡単に説明して。てっきり、アンドロイドにはそういう夜間戦闘用の機能がついているのかと思っ手の発言だったが、昼しかないという言葉を思い出すと1人で納得して)
ふぅ…何とか着いたかしら。さすがの私も少し疲れた…でも休んではいられないわね。身体を休めるために泊まる場所、お金の工面、食事…何をするにもまずはお金ね。換金所みたいなところがあるといいのだけれど…
(ようやく街にたどり着いて、彼女はほっと一息ついて。殊勝に振舞っていたがまだ17の少女。心の中は少し不安だったのだろう…気が少し緩んだのかふと、安堵の顔を見せる。だがすぐに険しい顔つきになりXiphaを起動して、街の情報を次々とインプットしていき。ブレザーのポケットから金を入れる入れ物…所謂「財布」を出して、換金所らしい設備がないかあたりを見渡しており…)
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