匿名さん 2022-05-28 14:28:01 |
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(こぼれ落ちそうなほど見開かれた瞳が次第にきらめきを取り戻し、お抑えきれぬ喜びがまるで無垢な子どものように小さな足先に現れるのを見て、こちらもふっと表情が和らぐ。昨夜から今さっきまでの妙な様子を忘れてしまえば、新進気鋭の冒険者としてヴィヴィアンは好ましい。今この瞬間感じた誇らしい熱が、将来遭遇する苦境において支えになればいいと願った──かつて師匠が自分に与えてくれたように。それからの数十分は、意欲満々な彼女と昨夜の作戦の感想戦を行う、即興の講義めいた帰路となり。無事帰り着いた先、市長から預かった依頼完了書をギルドに提出しに行けば、何やら自分を探していたらしい仲間に呼ばれ、すぐ次のクエストに駆り出されることとなる。報酬の折半は自動で行われるので、ヴィヴィアンと顔を合わせたのはしばらくの間それが最後で。──大型クエストの前衛、若手の指導、査問協力、と慌ただしく過ごすことひと月。数週間ぶりの休日を経てギルドに顔を出したのは、再び指名が入ったとの呼び出しがあったからだ。大抵の仕事は互いに関連する性質上ある程度予測できるが、今回はまるで心当たりがない。固定の仕事もひと段落ついているのでブッキングは免れたものの、はてどこからの依頼だ、と怪訝に思うばかり。戦闘時よりいくらかラフな格好で、顔馴染みと軽く挨拶しながらエントランスを潜り抜け。)
(/今回のビビもすこぶる可愛くてたまらないです……(深夜の挨拶)
市民からのクチコミや紹介、最高の理由ですね!?前回イベントが活かされるメタ的な合理性もありますし、何よりギデオンとビビのラブコメっぷりを見た彼ら全員とも、ふたりのその後が大いに気になってそうで……!(実は例の市民たちに、個人的にも深い愛着がわいております。もし良ければ、街に名前を付けてほしいという我儘をお願いしてもよろしいでしょうか……!)
再会まで1ヶ月ほどですね、かしこまりました!先の展開が楽しみなので、その辺りまで早速サクッとダイジェストさせていただきました。
主様が具体的に書いてくださったギデオンの豹変・油断していたビビという案も最高で、イメージだけで今からわくわくしております。そこに至るまでの過程は、テンポを重視し、後者の程よい飛ばし飛ばしでお願いしたいです。
ビビの恋愛感情の深化は、主様ご提案の複合型のようなものを希望させていただきたく……!ビビの猛アタックの結果、(応えるかは別として)緩やかに負けるように絆されたギデオンが男の顔を見せ始め、それにどぎまぎするのが恋愛感情の中段階、その後だんだんと双方を見るようになることでギデオンの過去を知り、「幸せになっていいんだよ」と言葉や行動で伝えるようになる辺りでギデオンへの本物の愛情が芽生えだす……というのが非常に美味しかったりします。この案はガッツリ私得を込めさせていただきましたので、主様にとって美味しくてたまらないものとも上手く混ぜ合わせ変えていきたいなと。
また、こういった段階を踏まえる場合、ギデオンが墜ちるまでの間ふたりで重ねるクエストごとに、到達目標や進展のための布石などを緩―く設定してもいいかなと考えております。目先の次イベントに関しては、①「酔った勢いではなく本心から猛アタックするビビ」と、「あれこれ言って応えようとしないギデオン(※まだクソデカ感情は抱いていない状態)」の基本構図の完成、②最後の辺りで、ほんのちょっとだけ進展して終わる(ビビの小さな勝利)というような感じでしょうか?②で言う進展は、例えば「この賭けに私が勝ったら一緒にディナーを食べてください」などと吹っ掛けたビビが、無事ディナーデートにこぎつける、なといったイメージです。
最後なのですが、ギデオンがビビから狡く逃げ回る理由について、年齢差にももうひとつ別の柱があれば、いたちごっこを長く楽しめそうかなと考えております。ビビの父母か祖父母を大変尊敬していて、そんな人の孫娘に(よりによって自分が)手を出すことはできない……だとか、あるいは過去関係で何かの期限を抱えており、いずれ彼女とはいられなくるとわかっているため深い関係にならぬよう気をつけている……だとか。おそらく絡んでくるギデオンの過去関係含め、何か希望はありますでしょうか。
毎度毎度長文乱文になってしまいすみません、諸々ご検討お願いします……!)
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