それは、澄み渡る朝焼けのよう (〆)

それは、澄み渡る朝焼けのよう (〆)

筆者  2022-05-22 20:58:31 
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まえがき

本書は、かけがえのない相手へのメッセージであり、私の想いだ。
このような本を出すとは、以前の私では想像もつかなかった事だろう。荒みきった私の心が、こんなにも晴れやかになったのは、きっと彼と出会ったからだ。

この本に出会えた全ての方が、大切な人との思い出を今一度慈しみ、これから先の幸運なる出会いに恵まれますように。


___ 愛しき者へ 筆者より






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  • No.41 by 伊川 翔  2022-05-26 21:35:33 



了解です。じゃあ約束ですね!

( 飲めるようになったらと言われると。あと1年もあるのだが待ってくれるようで、嬉しく思い。約束だと言うとにっこり笑って。仕事が残っていると聞くと、じゃあ今日は鍋を食べて仕事を頑張って欲しいと思うも、小説家というのは本当に不規則な生活なんだなと思うと頑張って美味しいものを作ろうと意気込むのであった。)


ありがとうございます!あ、俺ひとつ持ちますね。

( 改めて買って貰ったことにはお礼を述べて。ふたつになった袋の片方を持ち、「力には自信ありますから。」とこれまた嬉しそうに相手と並んで歩き。)



(/ かっこいい!!澄佳さん!!←とりあえず、暫くは日常を楽しみますか!)

  • No.42 by 大波 澄佳  2022-05-26 22:10:32 


これはまた、心強い荷物持ちができたな。

( 片方の袋を渡し、並んで歩きながら上記を呟けば、その物言いに愛想こそは無いが、やはり同居には歓迎しているようで、心做しか帰路の足取りが軽いような気がした。 )

_悪いが、夕食の準備は任せてもいいか?
台所は好きに使ってくれて構わないから。

( 暫くして帰宅し、家の鍵を開け玄関へと入るや否や、相手にそう言ってカーディガンを脱ぐ。よそ行きの格好はどうも窮屈で堪らない。
好きに使ってくれとはいったが、使い勝手に困るほど物は置いていないし大丈夫だろうなんて考えながら、とりあえず台所の場所まで案内して、ついでに荷物を置いておく。
台所は居間と繋がっており、本来ならば大変便利なのだが、自室に篭もりっぱなしの作家には関係の無いことだった。
しかし、これからは居間も台所も大分活用することになるだろう、なんて考えると、踵を返しながら言葉を続けた。)

少し、居間で仕事をしている。
何かあれば呼んでくれ。



( / 了解です!
ロルで色々と展開を回していただいても全然対応いたしますので、よろしくお願いします! )

  • No.43 by 伊川 翔  2022-05-26 22:30:19 



( このように話すまで少し自分のことは歓迎されていないのかと思っていたが、隣にいる相手からは不器用ながらに此方とそれなりに関わろうとしてくれていることが感じられ、それもさらに嬉しさ増す要因となり。鼻歌交じりに帰路につく。)

任せてください。
分からないことあったら聞きますね。

( 早速買ってきた物で冷蔵庫にしまわなければならないものなどを片付けてしまい。野菜などは必要な分だけ切り水でサッと洗う。用意をしながら台所を見渡すと、たしかに調理用品などは少ない。しかし何も無いからこそ、ごたついておらず十分なスペースがあり、使いやすいなと思う。居間と此方は繋がっているので、仕事をすると言った相手の邪魔にならないようにしよう。なんて思いながらテキパキと準備をこなす。)



(/ 頼もしすぎます!!ありがとうございます!!)

  • No.44 by 大波 澄佳  2022-05-27 20:52:05 


( 彼の意気込み通り台所は任せっきりにして一度自室へ戻れば、此方は早々とラフな部屋着に着替えてパソコンと幾つかの本を手に居間へとやってくる。

居間では、いつも昼寝をしたり縁側で休憩したりするので、なんだか仕事だという緊張感に欠ける気がするが…よく考えてみると、そもそもいつも緊張感なんて持っていなかった。
ゆっくりと腰を下ろして台所から聞こえてくる生活音に耳を傾ければ、パソコンを開いてキーボードを叩く。本来ならばさっさと執筆をするべきだが、やはり文書は降りてこないので、とりあえず仕事関連のメールを済ませることにしたらしい。
そして、隣に作った小さな書物の山の中から、比較的薄い一冊を手に取ると、徐にそれを開く。)

……そういえば、これ、キミの部屋に置いておく。
私が書いた最初の本だ。

( 暫く自分でパラパラと読んでいたが、そういえばと途中で立ち上がり、台所で準備してくれている相手の元へと顔を出す。 )

  • No.45 by 伊川 翔  2022-05-27 21:02:43 



( 途中まで向こうで仕事をする相手のことが気になっていたが、作り始めると案外調理に集中出来。といっても、鍋なので切った具材を入れて味をつけるだけなのだが。味付けを済ませ煮立ってきたそのスープを1口味見して。「お、うまい。」と我ながらいいスープが出来たと満足する。)


…あ、はい!
ありがとうございます。時間できたら読んでみます!
これ何歳のときに書いたんですか?

( 相手が顔を覗かせていたことに少ししてから反応して。先程の約束通り少し薄めの本を手に現れた相手を見ると、にこっと笑って。早速今日読んでみようと思う。相手の1番目の作品。一体いつ書いたのか気になり尋ねてみて。)


  • No.46 by 大波 澄佳  2022-05-27 21:32:03 


高校を卒業して暫くはフリーターだったからな…。
丁度、キミと同じ19の頃だったかな。

( 台所の入口に背をもたれ腕を組みながらちらりと手にしていた本を覗くと、その頃の自分の姿が脳裏に浮かび上がっては消えていった。
これは、まだ成人もしていない新人の、短編の物語が幾つか入った拙い本で、いつ見てもその出来には羞恥を覚える。しかし、この本がきっかけで出版社に拾ってもらえ、また、別の意味でも意味深い本に変わりはない。
特に、少女が長年抱いた片想いを実らせるという最後の物語は、ベタでありながら1番評判は良かった、だか…)

私は、あまり好きではない。
まぁ最初の作品だし当たり前だが。

とにかく、こんなものを書いているんだと、雰囲気だけでも知っているといいかもな。

( こんな男が繊細な恋愛ものを書いているというのは、未だに出版社や店舗関係者にも驚かれる。意外性を喜んだりする人も多いが、時には、あまりよく思わない者もいる。
自分の仕事や作品はあまり知らせない方が良いかと思っていたが、彼がもし後者であるなら、内容もしっかりと知り、嫌であるなら早々に同居も解消した方が良いと思ったのだ。 )

  • No.47 by 伊川 翔  2022-05-27 21:46:35 




すごい…俺と同じ歳だ。

( その本を書き上げた年齢を知るとその若さに驚き。ただただ「すごい」の一言につきる。尊敬の眼差しを相手に向けると、同じ歳でも何もできていない自分が恥ずかしいくらいだと内心思いつつ。「たのしみだなぁ」なんて、相手に伝えて。)

…そうなんですね。読んだら感想文でも書こうかな…あ、俺作文苦手なんだった…。とにかく、頑張って読みます。

( この作品をどうも気に入ってはいなさそうな相手の様子を見れば、確かに初期の作品というのはそういうものなのかもしれないなと思うも、せっかくなのだ大事にしっかり読ませて貰おうと冗談混じりに伝える。なんにせ文才の欠片もない自分からは本をかけるということ自体すごいことなのだ。ふと、火にかけていた鍋からぐつぐつと煮える音が聞こえてくれば、火を止めて。)

…あ、もう鍋できますけど。食べます?


  • No.48 by 大波 澄佳  2022-05-27 22:34:29 


暇な時に、一章くらい読めばいい。

…それに、私だって最初から作家になろうとしてなった訳では無いからな。

( 冗談交じりに言葉を返す相手に、此方もフッと小さく笑みを零すと上記を述べる。また、どことなく尊敬の眼を感じれば、そんなに立派なものではないぞと続けた。
そもそも、作家になれたのも本当に偶然で、運良く文章の才が一角を出してくれていたに過ぎない。小説を書いたのですら偶然で、簡単に言えばただの思い付きだ。
他にやりたいことも無く、他に才能が無かった自分にとって、この本を出さなかったらどうなっていたことが、今となっては考えたくもない。)

食べるとしよう。腹が減った。

( 暫くして、鍋から具材が煮える良い匂いと音がすれば、彼からの問い掛けに頷きつつ返答し、準備をしてくれたことに対して礼を言う。
そして、食器具を用意するぐらいは流石に行うようで、必要な皿なんかを用意すれば運んで行く。 )

  • No.49 by 伊川 翔  2022-05-27 23:27:25 



それでもすごいです。

( 作家になれたのは偶然だとばかりに自分のことを謙遜する相手に首を振って。そもそも、デビューできたのは偶然だったのかもしれないが、才能がなければここまで続いてないはずだ。何冊も小説を書きあげているのもすごい。)

俺も、作ってて腹が減りました。

( 食器類を用意してくれている相手に一言礼を述べつつ、先程まで台所で火にかけていた鍋を食卓のコンロにセットして再び火をつける。チゲ系特有の赤いスープ、辛いのが好きだという相手の為に辛さはそこそこ、でも決して辛いだけではない旨味のあるスープを目指して作ったので自信はある。ついでに炊飯器にあるご飯を2人分、運んでもらった取り分けるようの器に鍋の具材を入れたものを食卓へと並べて。)


  • No.50 by 大波 澄佳  2022-05-28 18:58:34 


……なんだか不思議だ、この卓上に、湯気がたつ暖かい飯が2人分もあるなんて。

( 相手からの返答に相槌を打ちつつ共に準備を進めれば、真ん中に置かれた鍋に、向かいあわせで置かれた食器達を眺めれば、ふと、小さく呟いた。
出来合いの物を食べるにしても、温めたり盛り付けたりなんて面倒くさくてやらないし、珍しく自炊したとしても、その食卓を囲むのはいつでも一人だ。この家に美味しそうな匂いが漂い、会話が響くなんてことは一生ないかと思っていた。

ゆっくりと腰を下ろし、静かに手を合わせて「頂きます」と挨拶すれば、早速取り分けてもらった鍋に手をつける。)

……。

美味い。

( 無言で口を動かして食べ続けていたが、暫くして口を開き上記を一言。よほど美味しかったのか、多くは語らずとも、箸はしきりにら動いていた。 )

  • No.51 by 伊川 翔  2022-05-28 19:25:57 



ふふ、俺も中々家族で食卓を囲むことがなくて新鮮です。

( 相手の言葉には自分も似たようなものだと苦笑して。 「いただきます」とこちらも手を合わせ、1口食べると我ながら美味しいなと満足。ちらりと相手を見れば、「美味い」という言葉に全てが込められており、その後もどうかなと反応を見るも、箸が止まらず動いてくれていることには嬉しく思う。)

  • No.52 by 大波 澄佳  2022-05-28 19:41:28 


…先輩も母親も、そういうのにはマメそうなだけに意外だな。

( 苦笑いしながら返された言葉に、一度箸を止めて返答する。
先程までは先輩の事を苗字で呼んではいたが、それでは家族全員当てはまってしまうため、昔から呼び慣れている方で話すことにしたらしい。
まぁ、それはさておき、彼の母親も、親しくはないが先輩と付き合っていた頃から知っており、2人とも絵に描いたような家庭生活をしていそうだったもので、少し面食らった。とはいえ、それはきっと、そういう生活を送っていてほしいという自分の中の願望に過ぎないのだろう。)

言っていなかったが、私は、キミが産まれたばかりの頃を見た事がある。

( 飲み物を一口流し込むと、視線は手元を映したまま、思い出したように上記を述べ、「写真で、だけどな」と再度付け加えて。)

  • No.53 by 伊川 翔  2022-05-28 21:30:58 



意外でした?ほんとに仕事人間ですから。どっちも。
でも休みの日はちゃんと家族で過ごしてましたよ。

( 相手がよく知る父のイメージとは違っていることが反応を見て分かる。しかし本当に両親は忙しく平日に揃うことはまずないのだ。その分休みの日はしっかりと家族みんなで過ごす、それが家のルールだった。)


…え!?あ、そうなんですね…。

( 産まれた頃を見たことがある、そう言われるて思わず吹き出しそうになり。でも良く考えれば全く不思議なことではない。友人に写真を見せることはよくあることだ。しかし、少しばかり恥ずかしい気持ちになり。「もしかしてですけど、小さい頃俺と会ったことあります?」そういえば、自分の中の記憶にはないが、それだけ親しい間柄なら会っていてもおかしくないななんて思い尋ねてみて。)


  • No.54 by 大波 澄佳  2022-05-29 01:06:21 


そうか。仕事熱心だったんだな。
…そう言われれば、それも、あの人達らしいか。

( 聞こえてくる声に合わせ脳内でイメージが広がり、彼ら家族の姿が浮かび上がってくる。
きっと、持ちつ持たれつつ、苦労しながらもお互いに支え合い幸せに生きてきた事だろう。)

見たとは言っても、その頃はまだ17か18だ…。
あまり覚えてはいないがね。

……実際に、会ったことは無かったな。
先輩は会わせたがっていたが、私がそれとなく…拒否していた。
キミに悪気はなかったし、他意はないが…接し方も分からなかったからな。

( 若干驚いたような反応を見せる相手に、写真を見た頃の年齢を思い出しながら返答すれば、鍋の辛さでじわじわと滲む汗を拭って髪の毛をかきあげる。
あの歳にして親しい人の子を見ても、実感も湧かずに不思議な気持ちになる。赤子だった彼の顔は鮮明では無くなってしまったが、その時の心情は今でもはっきりと覚えている。
また、実際に会った事がないのは本当で、会うのを拒否したことも、悪意はなかった事も、小さな子どもに対して接し方が分からなかった事も本当である。
_しかし、他意は、あったかもしれない。)

  • No.55 by 伊川 翔  2022-05-29 01:37:12 



そっか…そうだったんですね。

( 相手の話には納得したような反応を示したが、友人の子どもに会うことにそんなに抵抗があるものなのだろうかと正直疑問もある。父との仲は悪くないはずだ。こればかりは相手の立場にたってみないと分からない。しかし結果的にこうやって相手と会うことができているのだ、まぁいいか。と鍋の具材を口に運びながら思うのであった。)

…ふぅ、お腹いっぱい。

( 結局ご飯もおかわりをしたし、具材もかなり食べた。お腹がいっぱいになれば自然と眠くなってくる。今日は疲れたしよく眠れそうだな、なんて思いながら「ごちそうさまでした。」と手を合わせて。)





  • No.56 by 大波 澄佳  2022-05-29 09:44:23 


( 相手からの相槌にそれ以上は返すことはなく、と言うのも、あまり良くないことを口走ってしまったのでは、と涼しい顔の内では焦りまくっていた。大人気ないことをしてしまったと反省しつつも、それほど気にはしていなさそうな相手の反応をみて小さく肩の力を抜いた。
当時は、若かったとはいえ大人げなかったと思うし、今でも大人気ないという現実は変わらない。
自分の心情は全て執筆に込めて発散した。自分が叶えられるはずのない夢を、思いを、本の中でなら現実にすることが出来る。しかし、そこに自分は登場しないが。)

…本当に美味かったよ。ありがとう。

ご馳走様。

( 次いで此方も箸を置いて上記を述べると、手を合わせて立ち上がる。途中から考え事をしながらも夢中で食べており、気がつけば美味い飯で腹が満たされているというのは、なんとも幸せな事である。
「 片付けぐらいはやっておくから、風呂に入ってくるといい 」空になった食器を重ねながらそう呟くと、風呂の場所を話しておく。初めての家に初めての同居人、気疲れしていることもあるだろうと、早く休ませてやりたい様だ。 )

  • No.57 by 伊川 翔  2022-05-29 10:24:22 



よかったです。口にあったようで。

( 満足して貰えたようでよかったと内心ほっとする。それと同時にこれからも頑張ろうと言う気持ちにもなった。「あ、ありがとうございます。でも忙しい時は俺、皿洗いもしますんで遠慮なく言ってください。」と言って。)

じゃあ、お言葉に甘えてお風呂先にいただきます。

( 立ち上がると、ペコッと頭を下げて。自室に置いてきた荷物の中から着替えを取り出して脱衣所に向かう。)


  • No.58 by 大波 澄佳  2022-05-29 10:57:25 


( 「 分かった 」と返事を返せば、そのまま自室に向かってゆく背中を見送って。台所へ食器具を運ぶと、静かな空間に水道から流れる水と洗浄の音だけが響いていく。
流石に洗い物はまともに出来るようで、早々と終わらせてしまえば、一度居間に戻って先程話していた本を手に、彼の自室へ。)

……..。

( これは、どうしようも無く傲慢で、途方もない夢を見ていた頃の作品で…最後に綴られた話は、恋をしていた自分にとっての告白そのものであった。しかし、当の本人は、第一に読んだにも関わらず気付くことなく終わってしまった。
勿論、気付かれないように書いたのだから当たり前なのだが。

ベッドの上に本を静かに置けば、蘇ってくる感情を押し殺し、再び居間に戻っては腰を下ろして、いつの間にか暗くなった空を縁側から覗けば、一つ、呼吸を整えて、真っ白な画面に向き合うのだった。 )

  • No.59 by 伊川 翔  2022-05-29 11:32:49 




__お風呂ありがとうございました。
そしたら、俺寝ます。おやすみなさい。
( 風呂から上がり、さっぱりしたところで居間へと顔を出す。思っていた通りまだ執筆活動をしている姿を目にして、声をかけようか悩んだ末、挨拶だけはと思い上記を言って自室へと戻ることにした。)


( 自室に入ると、ベッドの上に先程の小説が置かれていることに気がつく。手に取りぱらぱらとページを捲ると、久しぶりに見る活字に少し読むのが億劫な気持ちにもなるが、せっかくなので最初の方読むことにする。

読んでみると意外とすんなり頭の中に内容が入ってきて。読み始めると途中で止めるのも続きが気になり、気付けば遅い時間まで読んでしまっていた。恋愛小説を相手が書くのは意外だったが、とてもすてきな物語に、ただだだすごいという感想。そして、最後の話は、もしかしたら彼の恋愛経験なども含まれているのだろうか。なんて予想をしたり。そんな事をしているうちに自然と眠りについてしまうのだった。)


  • No.60 by 大波 澄佳  2022-05-29 12:09:56 


あぁ、おやすみ。

( 居間へと顔を出す相手に、画面から顔を上げ、頷いては挨拶のみを返し、再度その背を見送った。こうして就寝時の挨拶を交わすのも、なんだか変な気持ちだ。
いつもならば此方も自室に篭って仕事をするのだが、なんだか今日は夜風が気持ちよくて、そのまま居間に座り込んで仕事を続けていた。
途中、台所や風呂に寄るも、その夜はずっと仕事を続けるようだ。

真っ白だった画面も文章で埋め尽くされてきて、夜もすっかり深まった時、限界が来たのか、いつの間にかテーブルに突っ伏したまま眠ってしまった。辺りには参考にしていた書物や自身の本が散乱し、情けないことこの上ないが、夢の中で、懐かしい景色が浮かんでいたような気がする。

そして、朝日が眩く差し込む頃、居心地悪そうに眉間に皺を寄せ、低く唸り声を上げていることだろう。 )

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