愛を謳う　【 ホスト/BML 】

>122　琥太郎さん


＿＿＿ふふ､皆忙しいし琥太郎さんを待たせる訳にはいかなかったですしね｡
（　　床に膝を付けば少し笑ってくれた彼に笑い返して､常連客のお客様の彼を待たせる訳にはいかない｡指名を受けていたがもう少しで短い休憩の時間だったが､此の休憩よりも彼の方が大事だと思い｡休憩など無い事は今迄には何度もあった為差程気にはしておらず｡スっと手を彼に差し出して「そう言ってくれるととても嬉しいですね｡本当は休憩だったんですけど､琥太郎さんと一緒に俺はお酒が呑みたいんで是非｡」とにこりと笑みを浮かべて｡社長の彼は忙しく最近は姿をあまり見ていなかった為､こうして久しぶりに来てくれた彼の対応は是非俺がしたいと伝えて｡　　）



>123　貴弘さん


＿＿＿貴弘さんは最近どうです？
（　　ゆっくり会話する事の無い彼との会話は新鮮で嬉しく思い彼の近況をまずは問い質して｡仕事中は俺が忙しくそういう普通の会話をする時間も無い為こうした時間はとても有難いと思い｡オレンジジュースを差し出せば口にした彼をじっと見詰めて美味しい､と聞けば嬉しそうに口元を更に緩めて「ふふ､でしょ？俺オレンジジュース好きなんですよね､毎日お酒ばかりだからこうしてオープン前にオレンジジュース飲むのが日課なんです俺｡」と間接キスだなぁと思いながら1口飲み日課を告げて｡　　）



>124　凪仁ちゃん


＿＿＿ふふ､揶揄う？全然､真面目だよ俺は｡
（　　恋人繋ぎをすれば少しだけ紅くなった頬を見て口元を更に緩めてぎゅっと繋いだ手を握ってみて｡少し頬を膨らます彼の表情にくすり､と笑って真面目だよなんて言い｡「凪仁ちゃんって好きな食べ物とか有るの？」と彼との会話が楽しいと思い少し考えた後思い付いた話題を問い質して｡　　）



>126　風鈴ちゃん


＿＿＿ふふ､でもごめんね？風鈴ちゃんの恋人だった人の悪口みたいなの言っちゃって｡
（　　人を信用していない自身からしてみれば彼の恋人だった人達は更に信用も期待も出来ないと思ってしまい､其れを彼に吐き出してしまった事､悪口みたいになってしまったことを謝罪したが嬉しそうに笑う彼を見て少し笑みを深めて｡頭を撫でれば心地良さそうにする姿に可愛い､と思い更に優しく撫でて｡顔を近付けて照れさそうとしたが直ぐに顔を上げて此方を見詰める真っ赤な顔の彼を見詰め返してにこり､と笑いかけて「ふふ､何､可愛いね風鈴ちゃん｡」と完敗したかの様に呟いた彼にスっと手を伸ばして頬に触れて｡お酒を更に注いで「ふふ､嬉しいね｡沢山呑もうね？」と笑って｡　　）



>137　唯弦さん


＿＿＿＿＿唯弦さん､お元気ですか？
（　　今日は何時もの様に相変わらず賑わっていて｡指名される数は有難い事に多く転々と席を移動しながらお酒を一緒に呑んだり､食べ物を食べたり､悩み等を聞いて｡笑顔を浮かべながら話を聞いていればふと店内の入口に居るお客様の姿に気付き｡周囲を軽く見渡せばボーイさん達も他の従業員も忙しそうにしていて｡笑顔のままお客様に1度席を立つことを伝えヘルプのホストくんに其の場を任せて席を立ち店内の入口へと向かい手を挙げる彼に挨拶を交わしてにこりと笑いかけて｡忙しかったのだろう彼をじっと見詰めれば「ふふ､もし良ければ俺が相手でも良いですか？其れとも唯弦さんは俺以外に誰か指名したい人居ます？」と揶揄うかの様に口元に笑みを浮かべながら問い質して｡　　）