お、良かったじゃねぇか(相手の手馴れた手順で作るその姿はやはりいつ見ても女性のようにしなやかで美しくて。そんな相手が食器棚から皿を取り出そうとした時に無意識に身体を動かそうとしたが、どうやら今回はゆっくりとではあるが手助けも要らなかったようで、何処か嬉しげに話す相手にそう笑顔で返しつつも、心の奥では少しだけ残念な気持ちになっていて)