お、おう(相手が風呂に向かう後ろ姿にそう声を返しつつ見送れば寝室のベッドに腰掛け、夕食前まで相手を押し倒していたここで相手に抱かれるのだと自覚をしてしまえば頬を赤く染めてしまい。それでも身体は相手に抱かれることを考えるだけでゾクリと背筋をなにかが這い上がる感覚と腹の奥が熱を持つ感覚を覚え、改めて相手により抱かれる事への幸福感、相手を抱きたいと思わなくなった自分を確かめ顔はすっかり熟れたトマトのように赤くなって)