常連さん 2022-05-05 19:46:15 |
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( 本来はおめでたいはずである結婚披露宴会場にて、ドレス姿で潜入していた。ほんの数人の一般人を除いて、参加者はマフィアだらけ。少しでもミスをしてしまえば計画は台無しになってしまう。紛れられるように飲み物はジュースやノンアルコールのみ、周りと雑談しながらさりげなく情報を集める。同僚からの指示で目をつけていた男の背を追おうとした、まさにその時だった。現れたのは、人の良さそうな笑みを浮かべる柄の悪い二人組。間違いない、リストに載っていた人物である。がっちりと両脇を固められてしまうと、抵抗が効かない。一人なら何とかなったかもしれないが、二人ともなるとほどくことができない。流されるように、周りの目がない廊下のすぐ傍、小さな部屋に押し込まれる。指示の声が遠くに聞こえたような気がした。男が此方を見てにやりと笑う。向けられた銃は銃弾の詰まっていない空砲だったが、静かな場所ではよく響いて )
やや強引ではありますが、同時刻、カイル様のすぐ傍を通った二人組がライリーを足止めし、場合によっては始末してしまおうと動いたような場面をイメージしております。既に取引場所で捕らわれている方がやりやすいようでしたら書き直します。絡み辛い、合わないと感じられた場合でも一言頂けると幸いです。
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