匿名さん 2022-05-05 14:12:04 |
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……平気。
ちょっと、驚いただけ。
( 優しく頭に触れられれば、目を細めて上記を返す。体調的にはなんの問題もないし、どちらかといえば羞恥心と驚きとが入り混じり、心理的に動じただけであった。
しかし今考えれば、肩や脚の傷を見られなくて良かったと僅かながらにホッとして。左手の傷も生々しいが、その他は標的となった相手から付けられたものであり、生死がかかった壮絶な痕跡である…それもそのはずで、標的も生死をかけて反撃してくるのだから無理も無い。まぁ、大分昔の傷だが。
此方もゆっくりと残りの酒を飲み干せば一息ついて、立ち上がる相手を腰掛けたまま見上げ 「 グレープフルーツかな 」なんて問いかけに答える。
酔いまではまだまだ至らないが、少しアルコールの回った思考でぼんやりと相手の部屋を再度見渡せば、今自分がここに居ることが改めて不思議でならない。
しかし、今は深く考えることはせず、その状況に甘んじるよう2本目の酒を受けたり、そのまま長い夜の時間は更けて行くのであった。)
( / もはや、一緒に寝ることが当たり前になりそうですね!泊まるか否かの確認をせずとも、自然と寝床につく、みたいな…←←
ありがとうございます! )
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